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ホンダ、「電動過給機付きV型3気筒エンジン」などコンセプトモデルを東京モーターサイクルショー2025で公開
2025年3月28日 18:21
- 2025年3月28日〜30日 開催
ホンダモーターサイクルジャパンは、「第52回 東京モーターサイクルショー」（東京ビッグサイト：3月28日〜3月30日開催）において、電動過給器搭載の水冷V型3気筒エンジン（フレーム）や、中型バイククラスのEV「EV Fun Concept」といった国内初披露となるコンセプトモデルを展示している。
開催初日3月28日に行なわれたプレスカンファレンスでは、ホンダモーターサイクルジャパン 代表取締役社長の室岡氏が登壇し、「先進技術」「カーボンニュートラル」「プロダクトブランド」の3つをテーマに、ホンダとしての取り組みを解説した。
まず「先進技術」については、2024年11月に初公開した電動過給器付き水冷V型3気筒のコンセプトモデル、およびクラッチ操作を不要にするHonda E-Clutch搭載モデルである「CBR650R」と「Rebel 250」を紹介。
「カーボンニュートラル」については、排気ガスのないEVのコンセプトモデルとして、中型クラスのパフォーマンスをもつ日本初公開となる「EV Fun Concept」を紹介した。さらに、ホンダの交換式バッテリ「Honda Mobile Power Pack e:」を2基搭載する原付二種相当のスクーター「CUV e:」も紹介。
最後の「プロダクトブランド」に関わるところでは、10月に生産が終了する原付一種の「スーパーカブ50」の後継となる「スーパーカブ110・Lite コンセプト」と、最新技術を投入しつつも伝統的なCBらしいスタイリングを備えた「CB1000F Concept」を挙げた。
室岡氏は「スーパーカブ110・Liteコンセプト」について、「従来のスーパーカブ50同様の使用感で、扱いやすく頼れるコミューター」になるとコメント。CB1000Fは初公開となった大阪モーターサイクルショーで大きな反響があったことを明かしつつ、「近い将来お客さまにお届けできるように現在開発を進めています」と市販を約束した。
