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NEXCO中日本、相模原愛川IC~高尾山IC間の開通時期を2014年6月へ見直し

東名高速道路と中央自動車道の接続がゴールデンウィーク以降に

開通予定区間
2013年12月26日発表

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は12月26日、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の相模原愛川IC(インターチェンジ)~高尾山IC間の開通時期を2014年6月に見直すと発表した。

 相模原愛川IC~高尾山IC間は、2013年度末(2014年3月)の完成へ向けて工事が行われている。完成の暁には東名高速道路と中央自動車道が結ばれ、その結果、東名高速から関越自動車道まで高速道路で接続されることになる。

 今回の工事遅延の理由として、「トンネル工事において想定よりも固い岩盤が確認され、工事の進捗に遅れが生じた」「中日本高速道路において、安全性の更なる向上に取り組んでおり、その対策も多岐にわたり実施する」ことが挙げられており、約2カ月~3カ月の遅延となる。

 なお、相模原愛川IC~高尾山IC間に設置される相模原ICの開通目標年度は2014年度(平成26年度)で変更はないとしている。

(編集部:谷川 潔)