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9月13日のFIA フォーミュラE選手権の開幕戦に佐藤琢磨選手がスポット参戦
鈴木亜久里氏が上級会長を務めるアムリン・アグリのマシンをドライブ
(2014/9/11 15:34)
アムリン・アグリ・フォーミュラEチームは9月11日(現地時間)、中国の北京で9月13日に開催されるFIA フォーミュラE選手権の開幕戦に、佐藤琢磨選手をレースドライバーとして起用すると発表した。この開幕戦でアムリン・アグリのマシンは、レギュラードライバーのキャサリン・レッグ選手と佐藤琢磨選手の2人がドライブする。
このスポット参戦にあたり、佐藤琢磨選手は「記念すべき最初のフォーミュラ・Eレースでアムリン・アグリと共に参戦し歴史を作る事をとても楽しみにしています。特にSAF1時代の懐かしい仲間と一緒に再びレースできることが嬉しいですし、北京ではチームの持てる力を最大限に引き出せるよう、僕自身も全力で取り組むつもりです。電気自動車(エレクトリック・カー)でのレースは未来に繋がる魅力的な挑戦です。モータースポーツの新たな方向性を開く、新しいシリーズの最初のステージに参加出来る事を心から楽しみにしています」とのコメントを発表している。
また、チームの上級会長を務める鈴木亜久里氏からは「アムリン・アグリのエグゼクティブ・チェアーマンとして、我々のフォーミュラEチームに琢磨が加わってくれる事をとても嬉しく思います。これから新しいフォーミュラEと言うカテゴリーにチャレンジする事によって新しい自分たちの未来もできてくると思う。彼が加わってくれる事によって、大きな団結力が生まれ、より強いチーム作りが出来ると思います。琢磨には今までの経験、特にF1やインディーで培ったロードコースでの経験を、レースが開催される北京で生かしてもらい、共によい成績を一緒にあげたいです。アムリン・アグリはスーパー・アグリ・F1時代のスタッフが多く関わっており、彼らと今回またレースに参戦できる事を嬉しく思います」とのコメントが出されている。