ニュース

ボルボ、「V40」シリーズに新開発の直列4気筒1.5リッターターボ搭載モデル、324万円から

9月1日発売の予定から約2週間前倒しして発売。V40 T3は燃費16.5km/Lを実現

2015年8月19日発売

324万円~374万円

V40 T3

 ボルボ・カー・ジャパンは8月19日、「V40」「V40 クロスカントリー」に新開発の直列4気筒1.5リッター直噴ターボ「T3」エンジンを搭載した「V40 T3」「V40 T3 SE」「V40 クロスカントリー T3」を発売した。価格は324万円~374万円。

モデルエンジン変速機価格
V40 T3直列4気筒1.5リッター直噴ターボ6速AT3,240,000円
V40 T3 SE3,740,000円
V40 クロスカントリー T33,390,000円
V40 クロスカントリー T3

「T3」は、これまで直列4気筒1.6リッター直噴ターボエンジンに6速DCTを組み合わせていた「T4」に代わって導入されるモデル。今回の3モデルは当初9月1日の発売が予告されていたが、約2週間前倒ししての導入となった。

 ボルボの新世代パワートレーン「Drive-E」の1つとして開発されたT3エンジンは、最高出力112kW(152PS)/5000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1700-4000rpmを発生。ロックアップ機構付の6速ATを組み合わせ、JC08モード燃費はV40 T3が16.5km/L、V40 クロスカントリー T3が16.0km/Lをマーク。エコカー減税により自動車取得税が40%、重量税が25%減税となり、翌年度の自動車税も50%減税される。

「T3」の導入により、V40シリーズは7月に追加した直列4気筒2.0リッター直噴ターボディーゼルを搭載する「D4」(8速AT)、ハイパワーな直列4気筒2.0リッター直噴ターボを搭載する「T5」(8速AT)と合わせて幅広いパワートレーンから選択できるようになった。

(編集部:小林 隆)