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スズキ、インド二輪新工場に約197億円投資 生産能力75万台/年増強
2025年5月20日 18:59
- 2025年5月20日 発表
スズキは5月20日、同社インド二輪子会社スズキ・モーターサイクル・インディア社(以下SMIPL)が、インドのハリヤナ州カルコダに建設予定の二輪新工場の定礎式を実施したと発表した。
新工場の稼働予定時期は2027年、当初の生産能力は75万台/年。投資額は約197億円。SMIPLでは、2006年の生産開始以来、累計約900万台の二輪車を生産し、インド国内での販売のみならず、中南米、日本、欧州などへ輸出してきた。現在、インド国内での二輪車の需要が拡大しており、市場の成長に合わせて新工場を建設し生産能力を増強させる。
カルコダの新工場建設予定地にて執り行なわれた式典には、ハリヤナ州関係者をはじめ、在インド日本大使館の北郷恭子公使、SMIPLの梅田健一社長、スズキの二輪事業本部長 伊勢敬常務役員が出席した。
カルコダ二輪新工場の概要
稼働予定時期:2027年
生産能力:75万台/年
面積:約40万m 2 (100エーカー)
投資額:約117.4億ルピー(約197億円)