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パイオニア、「駐車監視機能」も搭載するディスプレイ一体型ドライブレコーダー「ND-DVR10」

駐車中に衝撃などを検知すると前方風景を保存。フルHD画質で記録可能

ディスプレイ一体型のドライブレコーダー「ND-DVR10」
2016年3月上旬発売

オープンプライス

「ND-DVR10」の装着イメージ

 パイオニアは、フルHD(1920×1080p)画質で記録できるディスプレイ一体型のドライブレコーダー「ND-DVR10」を3月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万2000円前後。

 ND-DVR10では、高解像度207万画素のCMOSセンサーと広角レンズ(水平105度、垂直55度、対角127度)を採用しており、フルHD(1920×1080p)画質で広範囲の前方風景を撮影できる。急な明るさの変化を補正する「WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能」を備え、夜間走行時やトンネルの出入り口などでも高画質で記録できるとともに、LED信号機の明滅タイミングとずらしたフレームレート(27.5fps)を採用することで、信号機の色を鮮明に記録できるという。

 機能面では、走行中に衝撃を検知すると検知前後各10秒間の映像を保存する「イベント録画機能」、駐車中に衝撃や動体を検知すると、自動で検知前後各10秒間の前方風景を保存する「駐車監視機能」を搭載。大容量バッテリー(500mAh)を内蔵することにより、クルマを離れた時でも最大で約50分監視を続けることが可能になっている。

 そのほか32GBのmicroSDHCカード、取付ブラケットなどを同梱する。

ND-DVR10は高解像度207万画素のCMOSセンサーと広角レンズを採用することで、夜間走行時やトンネルの出入り口などでも高画質で記録できる
走行中に衝撃を検知すると、検知前後各10秒間の映像をイベントファイルとして保存する「イベント録画機能」を搭載
Gセンサーとモーションセンサーで衝撃や動体を検知すると前方の風景を自動録画する
主な仕様
記録媒体microSDHCカード class10(8GB~32GB:32GBのmicroSDHCカード同梱)
撮影素子207万画素CMOSセンサー
記録画角水平105度 垂直55度 対角127度
F値F2.0
記録解像度フルHD(1920×1080p)、HD(1280×720p)
GPS搭載(準天頂衛星みちびき対応)
Gセンサー3軸Gセンサー(イベント録画時:6段階のレベル設定可能/駐車監視時:3段階のレベル設定可能)
記録方式連続録画、イベント録画、手動イベント録画、駐車監視録画
録画ファイル構成1分、3分、5分
ディスプレイ2.4インチ液晶
音声録音ON/OFF可能
フレームレート27.5fps
画素圧縮方式(動画)動画:MP4(H.264+ADPCM codec)、写真:JPEG
記録映像再生方法QuickTimeなど
電源電圧本体DC5V(12V/24V用シガーライター電源ケーブル付属)
消費電力2.8W(充電時4.1W)
動作温度-10℃~+60℃
内蔵バッテリー容量500mA
外形寸法(幅×奥行き×高さ)68.5×38.5×68mm
質量104g(取付ブラケット、シガーライター電源ケーブル等を除く)

(編集部:小林 隆)