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ユピテル、先行車の発進を知らせるセーフティ機能搭載のドラレコ「DRY-AS375WGc」

LED式信号機の周波数に合わせ、しっかりとフルHD録画が可能

2016年2月19日 発売

オープンプライス

ドライブレコーダー「DRY-AS375WGc」

 ユピテルは2月19日、ドライブレコーダーの新製品「DRY-AS375WGc」を発売した。価格はオープンプライスで、公式Webサイト「ユピテルダイレクト」での販売価格は2万3220円。

 レンズ部可動式のハイグレードプレミアムシリーズのニューモデルとなるDRY-AS375WGcは、撮影素子に310万画素のカラーCMOSを採用。対角104°、最大記録画角は対角104°(水平92°、垂直48°)の画角を持つレンズと組み合わせ、フルHD画質の1080P(1920×1080)、HD画質の720P(1280×720)の2種類で動画を記録できる。また、フレームレートは30(29.97)fpsとなっているが、東日本、西日本それぞれの周波数に対応してLED式の信号機の発光もしっかり記録できるようにしている。

円筒形の本体と可動式ブラケットを組み合わせた独自のスタイルにより、幅広い車種での取り付けに対応しつつ、視界を妨げないコンパクトさを両立。サイズが98×45mm(幅×直径)で本体重量は98g

 記録方法は「常時録画」「ワンタッチ記録」「Gセンサー記録」の3種類を設定。装着するmicroSDカード(製品には16GBのmicroSDカードが付属)の容量に合わせ、容量がいっぱいになるたびに上書き保存していく「常時録画」のほか、事故などの衝撃をGセンサーが検知して検知前後の一定時間を上書き禁止ホルダーに保存する「Gセンサー記録」や、本体側面に設定したボタンを押すことで録画内容を保存する「ワンタッチ記録」で走行動画を保存できる。また、本体にはGPSユニットを内蔵しており、保存したデータには日時や車両の位置、速度情報なども残され、付属するパソコン用の専用ビューアソフトで確認できる。本体背面には2.0インチのTFT液晶ディスプレイを搭載して、録画する画角の調整や保存したデータの確認などが行なえる。

 このほか、停車状態でカメラが捉えた先行車が発進したあと、自車が止まったままのときに画面表示とブザー音で先行車の発進を知らせる「スタートインフォメーション」を搭載している。

(編集部:佐久間 秀)