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トヨタ「カローラクロス」に小糸製作所の「シグナルロードプロジェクション」日本初搭載

2025年5月30日 発表

 小糸製作所は5月30日、トヨタ自動車が発売した「カローラ クロス」に、ウインカーと連動して路面へ矢印形状を描画する「シグナルロードプロジェクション」搭載ヘッドランプを開発して、日本初搭載されたと発表した。

 シグナルロードプロジェクションは、ターンシグナルランプの点灯に合わせて路面にシェブロン(Ⅴ字型のサイン)を投影・描画し、歩行者や周辺車両のドライバーなどに、いち早く自車の存在や動きを知らせる機能。

 同社が開発したシグナルロードプロジェクションは、1つのLEDと2つのレンズで構成されるシンプルな構造で、ヘッドランプ内部へ柔軟に搭載可能なコンパクトなサイズでありながら、均一なサインを投影することを特徴としている。

 カローラクロスには、「GR SPORT」「Z」に標準装備された。

カローラクロス GR SPORT
日本初シグナルロードプロジェクション搭載ヘッドランプ
シグナルロードプロジェクション作動イメージ