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「今こそ変えよう!クルマの税金!」をメインメッセージに自動車税制改革フォーラムが全国8都市で街頭活動を実施

2025年6月11日 発表

 日本自動車会議所、JAF、日本自動車工業会はじめ自動車関連21団体で構成する自動車税制改革フォーラムは6月11日、「今こそ変えよう!クルマの税金!」を自動車ユーザーのメインメッセージとして、街頭活動を全国8都市で実施すると発表した。

 街頭活動では、自動車税制の改革を求める自動車ユーザーのメッセージを配布するとともに、実際に自動車の税金に対する意見・要望を「生の声」として集めて最終的に国会議員や自治体トップへ届けるとしている。

6月の街頭活動予定

<北海道>
日時:6月23日8時30分~
場所:JR札幌駅南口
<宮城県>
日時:6月27日8時~
場所:JR陸前原ノ町駅北口
<東京都>
日時:6月27日8時~
場所:JR田町駅 東西口コンコース
<愛知県>
日時:6月16日16時~
場所:金山総合駅周辺
<大阪府>
日時:6月26日10時~
場所:京橋駅前広場
<広島県>
日時:6月23日8時~
場所:JR西広島駅周辺
<香川県>
日時時6月19日7時30分~
場所時JR高松駅前
<福岡県>
日時:6月19日10時~
場所:天神駅(ソラリアステージ付近歩道)

 現在、自動車にかかっているさまざまな税金に国民の注目が集まるなか、政府や国会においてもさまざまな議論が始まっており、年末にかけて本格的に見直しに向けた議論が行なわれることになっている。

 自動車税制改革フォーラムが2024年10月に取りまとめた「2025年度 税制改正等に関する要望書」では「新たな時代に相応しい自動車関係諸税に見直すべき」と訴え、取得時課税の消費税への一本化(二重課税解消・環境性能割の廃止)、保有時課税は、「重量」で課税標準を統一し、「環境性能」に応じて増減する仕組みを導入。モビリティの受益に応じた新たな課税・負担の枠組みの検討といった内容を盛り込んだ。

 自動車税制改革フォーラムでは、街頭活動のほかにも、JAFによる2025年自動車税制に関するユーザーアンケートの実施、JAF・自動車税制改革フォーラムの活動をSNSで発信するなど、自動車税制に対する自動車ユーザーの声・主張を集め、理解を広げていく諸活動に取り組んでいくとしている。