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ハーレーダビッドソン、バイクの免許取得を目指すサッカー元日本代表内田篤人さんと「ブレイクアウト」「ローライダー ST」新モデルを日本初披露
2025年7月3日 16:58
- 2025年7月3日 発表
ハーレーダビッドソンジャパンは7月3日、サッカー元日本代表の内田篤人氏をゲストに迎え、「ブレイクアウト」「ローライダー ST」新モデルの日本仕様を初公開した。
ゲストとして登壇した内田氏は、日頃から各メディアなどで「ハーレーに乗ってみたい」「免許を取りに行きたい」と語っており、日本デビューを果たしたブレイクアウトとローライダー STの新モデルを前に、内田氏は「ここから追い込んでいきます」と免許取得に向けた意気込みを話した。
トークセッションの中で内田氏は「現役サッカー選手の間って、やっぱり危険なことはできない。それが、スキーとかスケートもそうなんですけど、スカイダイビングとかケガの可能性があるものはなるべくやめてくれと、選手によっては契約に入れている場合もあって、それにバイクも含まれています」と現役時代の契約について明かした。
ハーレーダビッドソンに対する憧れについて、内田氏は「僕、引退して今5年経ちます。だからもうセカンドライフですね。第2の人生で何を楽しもうかなって思ったときに、いろいろな映像で見たときに、やっぱりハーレーがかっこいいなって。ハーレーに乗っている方って人生を謳歌していると思うんですよ。趣味と人生を楽しんで、バイクに乗ってて。そういうのに憧れてるんで、僕が見るものとか調べるものとかが、だんだん、だんだんハーレーが多くなってきて」とその気持ちを語った。
そして、バイクライフを迎えるためにクルマを手放したという内田氏は「先ほども言いましたけど、ついにクルマを後輩に譲り、まっさらな状態にして、いつでもウエルカムだよと。あとは免許を取りに……。先に免許じゃないかっていうことはあるとは思うんですけど、ここから追い込んでいきますので、皆さん押してください。“内田、おまえ行ったのか! 免許を取りに”」と、免許取得に向けた意気込みを述べた。
トークセッションに参加したハーレーダビッドソン ジャパン 代表取締役 玉木一史氏からは、免許取得に向けてハーレーダビッドソンのサポートプログラムがあることを知らされると、内田氏は「これはキックオフですね」と語っていた。
日本のハーレーシーンにおける支持を二分する人気モデルが登場
プレゼンテーションパートでは、ハーレーダビッドソン ジャパン 代表取締役 玉木一史氏が登壇、ハーレーダビッドソン2025年モデルに加わるブレイクアウトとローライダー STの日本仕様の価格が公表され、ブレイクアウトが345万1800円~、ローライダー STが322万800円〜となる。
極太リアタイヤのモダンチョッパーであるブレイクアウトと、ファクトリーカスタムパフォーマンスバガーであるローライダー STは、日本のハーレーシーンにおける支持を二分する人気モデル。玉木氏は「両モデルとも近年日本のライダーから熱い支持を受けており、現在の日本におけるハーレーシーンで、販売面でも人気面でも二分している、2大ユーザーモデルと呼べる注目モデルです」と紹介した。
両モデルの歴史と特徴について、玉木氏は「ローアンドロングのクラシックチョッパースタイルのシルエットに、240mmという類を見ないワイドなリアタイヤを装備したカスタムクルーザーがブレイクアウトです。2012年に初めて発表して以来、カスタムトレンドを取り入れ、クロームを多くあしらった外装と、いかにもアメリカンクルーザーらしいスタイリングが長く日本のお客さまに愛されてきたモデルです。ローライダー STは、2022年にデビューしたハーレーの中でも比較的新しいパフォーマンスクルーザーです。ローライダーをベースにフェアリングやサイドバッグを装備し、アメリカ西海岸のカスタムカルチャーのトレンドを取り入れたスタイリングが、デビュー以来多くの支持を集めてきました。なお、このモーターサイクルのデザインを手掛けたのは、ハーレー唯一の日本人デザイナーであるダイス・ナガオさんです」と2モデルについて紹介した。
なお、日本モデルの公開と発売を記念して、7月4日〜6日の期間、東京・六本木ヒルズ内に期間限定オープンする「HARLEY-DAVIDSON Café」で実車を日本初展示する。
















