ホンダ、「シビック」一部改良で耐久性が従来比1.5倍以上向上する新塗料採用

　本田技研工業は、「シビック」のハイブリッドモデル「e:HEV LX」「e:HEV EX」グレードと、ガソリンモデル「LX」「EX」グレードを一部改良するとともに、価格改定して10月2日に発売する。7月21日から受注を開始し、価格はe:HEV LXが409万4200円、e:HEV EXが440万3300円、LXが354万4200円、EXが389万4000円。

　今回の一部改良では、シビックのRSグレードや「ZR-V」などに適用している新たな外装塗料を採用。塗料に使用するクリア材を従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上した素材へ変更。これによりボディの艶感が増し、耐久性は従来と比較し1.5倍以上向上するという。

　なお、価格改定については、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴うものとしている。