ニュース
ボルボ、「V60」「V60クロスカントリー」一部仕様変更 インターフェイスと安全面をアップデート
2025年7月30日 12:29
- 2025年7月29日 発売
- V60:659万円~919万円
- V60 Cross Country:804万円
ボルボ・カー・ジャパンは7月29日、プレミアム・ミッドサイズ・ステーションワゴン「V60」および、クロスオーバーモデル「V60 クロスカントリー」の仕様を一部変更するとともに価格を改定して発売した。価格はV60が659万円~919万円、V60 Cross Countryが804万円。
V60シリーズは「XC40」「XC60」に続き、日常の使いやすさと洗練されたデザインで、都市部からロングドライブまで幅広いシーンで活躍するモデル。ボルボを象徴するエステート(ステーションワゴン)として2024年には日本国内で約2200台を販売している。
今回新しくなったV60とV60 クロスカントリーのセンターディスプレイのグラフィックは、最新のボルボ車に採用されている新しいインターフェイスにアップデート。必要な機能やよく使う機能に直感的かつ素早くアクセスできるようになり、より快適な次世代ユーザー・エクスペリエンスを実現した。
さらに、Qualcomm Technologiesの次世代のコンピューター基盤「Snapdragon Cockpit Platform」の導入により、Googleを搭載したインフォテインメントシステムは、従来と比べて2倍以上の情報処理速度と10倍のグラフィック生成速度を両立。マップの拡大やアプリ切り替えなどの操作がこれまで以上に高速かつスムーズになり、直観的でストレスのない操作を可能にした。加えて、ドライバーディスプレイ(DIM:Digital Instrument Module)のグラフィックスも刷新され、速度や航続距離などの重要な情報がこれまで以上に見やすく確認できるようになった。
安全面では、高速道路などでの走行時に車間距離の維持、車線保持やステアリング操作を支援するパイロットアシストに「エマージェンシー・ストップ・アシスト機能」を追加。パイロットアシスト作動中に、ドライバーが両手でステアリングホイールを握るよう求められても反応しない場合に、自動で車を安全に停車させる。
またボディカラーには、新たに「オーロラシルバー」「フォレストレイク」の2色が加わった。





