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ホンダ、新型「プレリュード」Webページ先行公開 グランドコンセプトは「UNLIMITED GLIDE」

2025年7月31日 公開
2025年9月発売予定の新型「プレリュード」

 本田技研工業は7月31日、2025年9月に発売を予定している新型「PRELUDE(プレリュード)」に関する情報をホームページで先行公開した。

 プレリュードは、1978年に誕生した初代から5世代にわたり、国産車初の電動サンルーフ、アンチロックブレーキシステム(ABS)や世界初の四輪操舵システム(4WS)など、各世代に合わせた最先端技術を採用し、先進のFFスペシャリティカーとして常に時代を先駆けてきたモデル。

 6代目となる新型プレリュードは、環境性能や日常での使い勝手も追求した本格的な電動化時代へ「操る喜び」を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現する、電動化時代におけるハイブリッドスペシャリティカーとして24年ぶりに復活。

 グランドコンセプトに「UNLIMITED GLIDE ~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」を掲げ、大空を自由にどこまでも飛べるグライダーを発想の起点とし、優雅に滑空するような高揚感と非日常のときめきを感じさせるクルマを実現。翼を大きく広げて空を舞う普遍的な機能美のプロポーションを持ち、ダイナミックでありながらスムーズに旋回するグライダーのように、どこまでも行きたくなるような特別な時間を提供するとしている。

 パワートレーンはホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させ、「操る喜び」を継承しながらも、環境性能や日常での使い勝手も追求した電動化時代の新しい「スペシャリティスポーツ」の先駆け・前奏曲(プレリュード)となる。

新型「プレリュード」

 エクステリアデザインは、グライダーが滑空するような高揚感を生み出す、低くシャープなフロントノーズ、抑揚のあるなめらかなボディラインに加え、低くワイドなスタンスを採用。また、グライダーをイメージしたヘッドライトや、スムーズでクリーンなドアパネルを実現するフラッシュアウターハンドル、上質さを表現するフロントグリルのブラッククロームメッキなど、スペシャリティカーを体現するデザインに仕上げている。

新型「プレリュード」の内装

 インテリアは、運転席だけでなく助手席も快適な空間を目指し、滑空するような高揚感を感じさせるデザインを採用。また、インテリアのメインカラーである「ブルー×ホワイト」は、軽快なホワイトと深いブルーのコーディネートで、プレリュードのコンセプトを表現。

 思わず触れたくなるような、やわらかな陰影のホワイト表皮や所有する喜びを高めるプレリュードロゴの刺繍など、きめ細やかな造り込みで特別感を感じさせるインストルメントパネルとしている。

 また、運転席と助手席を作り分け、運転席はスポーツ走行に適したホールド性を高めたシートとする一方、助手席はほどよく包まれるような快適さを実現。低く、水平基調の視界、Dシェイプデザインのステアリングホイール、プレリュード専用のフルグラフィックメーターなど、走りへの期待感を高めるインテリアとなっている。

 ワイド&ローでスムーズなボディにより、スペシャリティスポーツらしいプロポーションを実現するとともに、大径タイヤと最適なホイールベースにより高い運動性能を発揮できる仕様とし、新たな価値を持つ新時代のスペシャリティカーとして「特別な」「多目的な・万能な」という、相反する要素を両立するパッケージを両立。

 また、開口部の広いテールゲート式の荷室によって荷物の出し入れをしやすくしたほか、さまざまな荷物を積載できる後席可倒機構、床面ボードの下には収納スペースを設け、コンビニフックなどにより、使い勝手の高い荷室としている。

【PRELUDE】Experience Prelude.|Driver:Yuki Tsunoda(6分36秒)

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