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ガリバー、日本初上陸の新型EV「アイオン Y Plus」公開

2025年10月1日 公開
「ガリバーWOW! TOWN幕張」にて10月1日~10月19日の期間、アイオン「Y Plus」の展示試乗会が実施されている

 中古車売買のガリバーを運営するIDOMは10月1日、中国の自動車メーカーGAC(広州汽車集団)のEVブランド「AION(アイオン)」のBEV(バッテリ電気自動車)「Y Plus(ワイプラス)」を報道関係者に公開した。

“日本初上陸”となる新型EV「アイオン Y Plus」は、IDOMが輸入車インポーターを務めるM Mobilityの協力のもと、日本の安全基準を満たした車両を導入し、一般向けに展示試乗会を実施しているもの。

 試乗会で用意された「アイオン Y Plus」は、SUVタイプのBEVで、2750mmのホイールベースにより、広い室内空間を特徴としている。フル充電により約490kmの走行が可能で、フルフラットシートやパノラマルーフ、スマートコックピットなどの快適装備を備えている。記者も実際に試乗でき、BEVならではの加速性能や静粛性を体験できた。

 この展示試乗会は、アイオンブランドの日本導入に向けた市場のニーズを捉えるために実施しているといい、M Mobilityの担当者に話を聞くと、GACより新たに発表されたコンパクトモデル、「アイオン UT」の日本導入に向けた検討が進められているといい、会場に掲示されたポスターには、日本円でのプライスの表記も確認できた。

日本導入の検討が進められているアイオン「UT」のポスターにはプライスの表記も

「アイオン Y Plus」の展示試乗会は、千葉県習志野市の「ガリバーWOW! TOWN幕張」にて10月1日~10月19日の期間で実施されていて、最終日となる10月19日には、地域密着イベント「WOW!FES 2025」も開催され、ファミリーで参加できるプログラムも用意される。

SUVタイプの新型EV「アイオン Y Plus」
公共駐車場に駐車してみても、日本市場に導入しても扱いやすいと感じられるサイズだと分かる
SUVタイプの新型EV「アイオン Y Plus」
パワーウインドウやウインカー、ギヤセレクトレバーといった操作以外の、空調やオーディオ機能などはディスプレイで操作する
スマートフォンライクなディスプレイで車両の各種設定が可能
試乗車両はアダプターでCHAdeMO対応する仕様となっていた
パノラマルーフや乗員の上部空間に余裕があり開放感が感じられる
ガリバーWOW! TOWN幕張(〒275-0023 千葉県習志野市芝園1丁目3-1)にて展示・試乗会が実施されているので、日本未導入のBEVに触れられる機会なので、足を運んでみてはいかがだろう