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スーパーフォーミュラ、三菱UFJ銀行がパートナーシップに アジア地域への展開を目指す

三菱UFJ銀行とのパートナーシップについて発表する日本レースプロモーション 上野禎久社長

 スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)は10月11日、第9戦富士を開催中の富士スピードウェイでメディア向け会見「サタデーミーティング」を実施。その中で新たなパートナーシップを発表した。

 サタデーミーティングに登壇したのは、JRP会長 近藤真彦氏と同社長 上野禎久氏。上野社長は三菱UFJ銀行とパートナーシップ契約を締結したことを発表。「ナショナルブランドが我々のサポートについていただいたのは大変ありがたいと思っています」と、MUFGとのパートナーシップについてうれしさを語った。

左の近藤真彦会長のバックボードには、「MUFG」のロゴが増えていた

 このパートナーシップ契約は、JRPの持つリアルレース運営の知見とノウハウ、三菱UFJ銀行が持つ総合金融機能やグローバルネットワークを融合させるものという。具体的にはアジア地域の展開を目指すものと上野社長は述べ、三菱UFJ銀行の参画は、スーパーフォーミュラが将来構想として描いているアジアのトップフォーミュラに向けての力になるものと思われる。