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スバル、JMS2025出展概要 パフォーマンスを表現するBEV＆ICEのコンセプトモデルを世界初公開
日本仕様の「トレイルシーカー」やスバルオブアメリカによる2代目レオーネカスタムモデルも展示
2025年10月15日 11:00
- 2025年10月15日 発表
スバルは10月15日、Japan Mobility Show 2025（プレスデー：10月29日～30日/一般公開日：10月31日～11月9日）の出展概要を発表した。
コンセプトは「ブランドを際立てる（Driving the Subaru Difference）」とし、スバルがユーザーにとって「Different」な存在としてあり続けるために、「安心と愉しさ」を基盤としながら走る楽しさを表現するPerformanceシーンと、冒険へ踏み出す高揚感などを表現するAdventureシーンという2つのシーンを際立たせ、ユーザーとの絆や共感を深めていくとした。
なお、10月29日12時30分からスバルブース（東京ビッグサイト・東展示棟・東5ホール）で、代表取締役社長の大崎篤氏が登壇するプレスカンファレンスを実施。プレスカンファレンスの様子は、スバル公式YouTubeチャンネル「SUBARU On-Tube」で配信される。
Performanceシーン
Performanceシーンを演出するエリアには、世界初公開となる2台のSTIコンセプトモデルを展示。
Performance-E STI concept（世界初公開）
スバルの新世代を牽引するPerformanceシーンの未来を表現したBEV（バッテリ電気自動車）ベースのコンセプトモデルをワールドプレミア。見ているだけでワクワクするようなプロポーションに加え、高い空力性能や実用性を融合させながらヘリテージも想起させるデザインとして、運転しやすいレイアウトと居心地のよい開放的な室内空間を実現した。また、さまざまな革新的な技術を採用することで、意のままに操れる感動の運転体験を提案するモデルとなっている。
Performance-B STI concept（世界初公開）
スバルのPerformanceシーンを象徴するICE（内燃機関）をベースとしたコンセプトモデルをワールドプレミア。性能の高さや力強さと、実用性を両立させたデザインを採用するとともに、スバルがこれまで磨き続けてきた水平対向ターボエンジンやシンメトリカルAWDなどのアセットを柔軟にアレンジすることで、スバルらしい選択肢を広げ、より多くの人にクルマを操る楽しさを提案するモデルとした。
Adventureシーン
Adventureシーンを演出するエリアには、「Wilderness」といった個性が際立つモデルを展示。
Trailseeker prototype（日本仕様初公開）
スバルグローバルBEVラインアップ第2弾となる新型「トレイルシーカー」の日本仕様をジャパンプレミア。BEVならではの緻密な制御による走行性能と、クロスオーバーユーティリティビークルとしての実用性を高い次元で両立させ、日常でも非日常でも使いやすく、アクティブで新しいライフスタイルを後押しするモデルとした。
Forester Wilderness prototype（参考出品）
SUVモデル「フォレスター」をベースに、専用のフロント＆リアバンパーや、拡大したホイールアーチクラッディング、専用LEDフォグランプなどを装備。フォレスターが持つ正統派SUVとしての価値に、タフでラギッドなデザイン、走破性や機能性の強化といった新たな価値を加えることで、個性を際立たせた。
Outback Wilderness prototype（参考出品）
2025年4月に米国で世界初公開された「アウトバック」をベースに、「お客さまの多様なライフスタイルに寄り添う、自然と共生する」というアウトバックのコンセプトを継承しながら、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけ、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化した。
1983 Subaru GL Family Huckster（参考出品）
スバルの米国販売子会社となるスバルオブアメリカのモータースポーツ部門が、1983年製Subaru GL Wagon（日本仕様は2代目「レオーネ ツーリングワゴン」）をベースに最新のテクノロジーを組み合わせ、スバルのDNAを感じる外観と圧倒的なパフォーマンスを両立するマシンとして蘇らせたモデル。時代を超えて最新のカルチャーと融合させることで生まれる、スバルブランドならではの新たな価値の盛り上がりを紹介する。
