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ヒョンデ、ジャパンモビリティショー2025に初出展 新型FCV「NEXO」日本初公開

2025年10月15日 発表

 ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は10月15日、東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー 2025」(プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日)に初出展すると発表。ブースでは、未来モビリティへの挑戦を3つのテーマで表現する。

Daring Moves for Hydrogen:未来を拓く水素技術

 ヒョンデは1998年以来、約27年間にわたって水素開発に専念し、金融危機をはじめとする数多くの困難の中でも揺るぎない信念で挑戦を続けてきた結果、2013年に世界初のFCEV(水素電気自動車)の量産化を実現。専用モデルの「NEXO」に至るまで、独自の技術と情熱で水素モビリティの道を切り拓いてきた。

 今回のジャパンモビリティショー 2025では、ヒョンデが歩んできた水素技術開発の歴史とともに、水素事業ブランド「HTWO」が描く水素社会のビジョンを4つのバリューチェーン(製造/輸送/貯蔵/利用)で構成し、持続可能な水素社会の実現に向けた取り組みを紹介。2025年4月のSeoul Mobility Show 2025で世界初公開された「The all-new NEXO」を日本初披露する。

Daring Moves for EV:日常を変えるEV、より良い未来への選択

 ヒョンデは、都市型スモールEV「INSTER」からファミリー向けの「KONA」、フラグシップEV「IONIQ 5」、そして高性能EV「IONIQ 5 N」まで、幅広いEVラインアップを日本市場に展開し、多様なライフスタイルに寄り添うモビリティを提案している。

 今回はIONIQ 5とINSTER Crossを展示し、「EVのあるライフスタイル」を通じてより自由で持続可能な未来を描き、ヒョンデが提案する新しいEVライフを体感できる場を提供する。

Daring Moves for Imagination:モビリティに想像力を加え、ワクワクする未来へ

 ヒョンデにとって「変化」や「革新」は、デザインプロセスにおいて欠かせない要素といい、新しい視点と情熱をもって、常に「Progress for Humanity(人類のための進歩)」を追求してきたという。

 その中で生まれたヒョンデならではの遊び心と創造力は、ブランドのクリエイティブ精神でありデザイン言語そのものであるとして、今回のジャパンモビリティショー 2025では想像力に満ちた革新的なチャレンジを通じて、未来のモビリティ社会を先導するヒョンデの姿勢を伝えていく。

 また、東棟屋外臨時駐車場では、先進安全自動車(ASV)の公道試乗体験や、はたらくモビリティ展示プログラムに参加。

 さらにブース内では、ヒョンデブースに隠されたQRコードを探してデジタルスタンプを集めると、毎日先着900名にプレゼントを進呈するモバイルスタンプラリー「集めて知って!ヒョンデ豆知識ハント」や、ヒョンデ公式InstagramやXをフォローし、ハッシュタグ「#jms2025ヒョンデ」を付けて投稿するとステッカーを進呈するSNSフォローキャンペーンなどの来場者向けイベントも開催する。

時間限定プログラム

Special サイン会

 11月1日12時~13時に、FIA世界ラリー選手権(WRC)2024シーズンにドライバーズタイトルを獲得したティエリー・ヌービル選手、マーティン・ヴィーデガ選手が登場。受付は先着順となり、事前予約は不要。安全確保のため、状況によって入場制限を行なう場合があるとのこと。

ミニショーケース

 解説者がヒョンデEVを紹介。10月31日~11月9日の期間、1日5回(予定)行なわれる。

屋外体験プログラム

 ジャパンモビリティショー 2025のMobility Culture Programで、ヒョンデのEVやEVバスを体験できる。

ASV公道試乗

 東棟屋外臨時駐車場から、IONIQ 5 N、IONIQ 5、KONA、INSTERの公道試乗が可能。東京の街を実際に走りながら、ヒョンデのEVを体験できる。

はたらくモビリティ出展

 東棟屋外臨時駐車場で、ヒョンデの新型中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN(エレクシティタウン)」が見られる。