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日産、「エクストレイル」誕生25周年記念特設Webページ「エクストレイルが歩んだ25年の軌跡」公開

2025年10月20日 公開
歴代エクストレイル

 日産自動車は10月20日、グローバル累計販売台数が810万台を超えるまでに成長した「エクストレイル」の誕生25周年を記念した特設Webページ「エクストレイルが歩んだ25年の軌跡」を公開した。

 エクストレイルは、「4人が快適で楽しい、200万円の“使える4駆”」を商品コンセプトに、アウトドアスポーツを思いきり楽しんでいる20代~30代のユーザーをターゲットに開発されたSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)モデルとして2000年にデビュー。初代から続くDNA「タフギア」を今もなお引継ぎながら、上質さにも磨きをかけた本格SUVとして世界中多くのユーザーから愛されているという。公開されたWebサイトでは、そのエクストレイルが歩んできた25年の軌跡を紹介している。

初代(T30)エクストレイル

 初代(T30)はFF(前輪駆動)レイアウト用の4WDシステムとして新たに開発した「ALL MODE 4×4」を搭載。路面状況を検知して、2WDから4WDまで最適なトルク配分を瞬時に行ない、オンロードからオフロードまで安心して走行できる性能が与えられた。

初代(T30)エクストレイル
初代エクストレイルの特別仕様車「STYLE-AX」

 2007年に投入された2代目(T31)は、「アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア」をコンセプトに開発。新たに「ヒルディセントコントロール」と「ヒルスタートアシスト」機能を追加するなど、使い勝手のよさを進化させた。

2代目(T31)エクストレイル

 2013年に3代目(T32)へとモデルチェンジ。荷室の間仕切りが簡単に行なえるフレキシブルラゲッジ機能や、大容量コンソールなどを採用することで道具(ギア)としても進化。また、インテリジェントパーキングアシスト付きのアラウンドビューモニターや、充実したセーフティシールドテクノロジーによって、さまざまな運転シーンで安心ドライブを実現した。

3代目(T32)エクストレイル

 2022年に4代目へと進化したエクストレイルは、初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」を加え、進化した第2世代「e-POWER」と「VCターボ」、そして電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載したことで、まったく新しいSUVへと生まれ変わった。

4代目(T33)エクストレイルは2025年8月にマイナーチェンジが実施された