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トヨタ、新型ミッドシップ4WD「GRヤリスMコンセプト」の挑戦が始まる モリゾウ選手はレインコート姿で天候回復を祈願

レインコート姿でスタッフと打ち合わせるトヨタ自動車株式会社 代表取締役会長 豊田章男氏(左)

 10月26日8時過ぎ、スーパー耐久第6戦岡山の決勝レースが始まった。天候は雨のためセーフティカースタートとなったものの、現在順調に天候が回復しており、3時間レースの途中にはドライ路面に変わっていくものと思われる。

 このスーパー耐久でデビューを飾ったのが、トヨタ自動車が開発中の新型ミッドシップ4WD「GRヤリスMコンセプト」。スタートドライバーは佐々木雅弘選手が務めており、トップに立って順調にラップを刻んでいる。

ルーキーレーシングのチームメンバーと記念写真

 スタート前には、ルーキーレーシングメンバーと記念写真。グリッドにはGRヤリスMコンセプトのドライバーでもあるモリゾウ選手こと豊田章男会長も現われ、選手を励ますなどしていた。

 今回、雨のためかモリゾウ選手はルーキーレーシングカラーのレインコート姿で登場。ポンチョタイプのレインコートが気に入ったようで、同じレインコートを着ているチームメンバーとの記念写真にも応じていた。

こちらはGRヤリスMコンセプトの前での記念写真

 モリゾウ選手のドライビングについては「監督の石浦次第」とのことで、チームの作戦状況に左右されるようだ。

GRヤリスMコンセプト