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スバル/STI、2026年のニュル24時間レース参戦マシンのシェイクダウンテスト&お披露目会を開催
2025年11月28日 12:02
- 2025年11月26日 開催
スバル/STI(スバルテクニカインターナショナル)は11月26日、富士スピードウェイ(静岡県)にて2026年のニュルブルクリンク24時間レースに参戦するマシン「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026」のシェイクダウンを行なった。
2026年の参戦マシンは、2025年のマシンを改良したもので、FA24搭載車としては4年目の挑戦となる。2026年の目標は前回に引き続き予選のポールポジション獲得。ラップタイムは2025年の予選で記録した8分50秒694を上回る8分47秒。決勝レースでは2019年に記録した145周を上回るWRX史上最多ラップ数で、参戦するSP4Tクラスでの優勝はもとより上位ターボ車クラスのSP8Tを含め、そのトップフィニッシュという高い目標を掲げた。
シェイクダウンの前には、会場に集まったパートナー企業、報道関係者にSTI代表取締役社長 賚 寛海氏があいさつを行ない、前回はクラッシュのため5時間の修復を要し76位に終わったが今年は勝つ、と力強くその意気込みを語った。
また、今回より総監督を務めるSTI開発副本部長の高津益夫氏、沢田拓也監督、渋谷直樹技術監督をはじめ主要メンバー、開発ドライバーの佐々木孝太氏、久保凛太郎氏、SUBARU技術本部からのエンジニア、そして全国のスバルディーラーから選抜されたディーラーメカニックの紹介を行なった。勝つことを目標としながら、この活動を通じて量産車開発に活かせる技術を生み出すこと。そしてユーザーに直接接するディーラーメカニックの技術向上と、STI NBRチャレンジが目指す全ての要素を実現するための布陣だ。
パワーユニットに関してはターボのウェストゲートを電動化し過渡応答性と制御性の改善を行ない、最高出力は6.5%向上させた。富士スピードウェイでの最高速度は5.0km/hアップしたとのこと。また、車両の安定性を大きく向上させる新ABSユニットの採用や、より内輪を有効活用し接地性を向上させるためにロールセンター高を変更するなど様々な変更がなされている。なお、タイロッドエンドボールジョイント、ラテラルリンクフロントボールジョイントに高周波焼き入れを行い耐久性を大きく向上させているのは、前回の経験を受けレース中の避けられない軽衝突の影響を最小限にするものだ。
今回お披露目されたマシンは一度群馬に戻り、スペアパーツやツール類とともに12月中旬には船積みされ、ドイツに向かうとのこと。2026年のニュルブルクリンク24時間レースは5月14日~17日(現地時間)の開催が予定されている。



































