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マクラーレンとBowers&Wilkinsコラボヘッドフォン「Px8 S2 McLaren Edition」
2025年12月9日 19:51
- 2025年12月8日 発表
マクラーレンは12月8日、Bowers&Wilkinsとマクラーレン・オートモーティブ、マクラーレン Formula 1 チームがコラボレーションした「Px8 S2 McLaren Edition」の発売を発表した。
マクラーレン・オートモーティブとマクラーレン Formula 1チームとのコラボレーションで開発されたPx8 S2 McLaren Editionには、Bowers&Wilkinsのオーディオに関するノウハウと、マクラーレンが誇る卓越したエンジニアリングとデザインが組み合わせられている。
2社のパートナーシップから生まれた第3のヘッドフォンは、マクラーレンとBowers&Wilkins に共通する価値観を反映し、より性能にフォーカスした製品となった。最新のノイズキャンセリング技術を搭載して、クリアな音質は損なわずに不要なサウンドを効果的に低減。アップグレードされた専用設計の40mmカーボンコーン・ドライブユニットによりオーディオ性能を強化し、再設計されたシャシー、ボイスコイル、サスペンション、磁気システムが採用されている。また、各ドライバーの角度はリスナーの耳に向けて精密に調整されており、正確な音像定位と鮮明なステレオを実現している。
デザインは、マクラーレンのデザイン・アイデンティティーを全体に散りばめ、代名詞であるパパイヤカラーのアクセントとアンスラサイト・グレーの仕上げを融合。ヘッドバンドとイヤーカップにスピードマークのディテールがさりげなくあしらわれているほか、楕円形のロゴプレートの縁にはダイヤモンドカットが施され、ヘッドバンドとクッションには柔らかなナッパ・レザーが採用されるなど、ラグジュアリーな仕上げとした。
また、Bowers&Wilkinsのすべての現行ヘッドフォンやイヤフォンと同様に、Bowers&Wilkins Musicアプリでの設定・操作が可能。アプリでノイズキャンセリングのレベル設定やバッテリ残量の確認、装着センサーの感度の選択、「クイックアクション」ボタンへの割り当てなどが行なえる。さらに、アプリの最新のアップデートで、5バンドEQ機能が加わり、リスナーによるカスタム音響設定の微調整や保存が可能となった。
バッテリは1回の充電で最長30時間の使用ができ、15分の急速充電によって7時間の再生を可能としている。
なお、QualcommのワイヤレステクノロジーであるaptX Adaptive(24bit/96kHz)とaptX Losslessに対応し、Bowers&Wilkinsが開発したデジタル・シグナル・プロセッサーを搭載するため、主要ストリーミングサービスで配信される24bit/96kHzの高解像度サウンドが楽しめる。
Bowers&Wilkinsのブランドマーケティング担当副社長 ジャイルズ・ポーコック氏は「当社の卓越したPx8 S2ヘッドフォンのエキサイティングな新エディションは、マクラーレンとの長期にわたるパートナーシップを祝うのにふさわしい製品に仕上がりました。マクラーレンのデザインDNAを体現し、業界をリードするこのオーディオ製品は、ファンがチームへの情熱を表現する機会となるでしょう」とコメントしている。



