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ケータハム、新型スポーツEV「プロジェクトV」量産前の最新プロトタイプを東京オートサロン2026で世界初公開

編集部：椿山和雄

2025年12月11日 15:06

2025年12月11日発表

2025年の東京オートサロンに展示された「プロジェクトV」

　ケータハムカーズ・ジャパン（エスシーアイ）は12月11日、新型スポーツEV（電気自動車）「プロジェクトV」の最新プロトタイプを「東京オートサロン2026」（幕張メッセ：2026年1月9日～11日開催）で世界初公開すると発表した。

「プロジェクトV」は、2023年7月英国グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開されたEVスポーツカー。日本では2024年の東京オートサロンで初公開され、2025年の東京オートサロンでも車両が展示された。

　今回、世界初公開されるのは量産化に向け開発・製作した最新プロトタイプ。継続的な走行を通じて、市販車に求められる基本的な走行性能や安全性能の実現に向けて、仕上がりが進めていて、今後は量産化を見据えた細部の熟成と検証を進め、ケータハムらしい“Pure.Simple.Fun.”をより確かなものにするという。

　東京オートサロンでは、最新プロトタイプを展示するほか、開発パートナーであるヤマハのe-Axle、Xing Mobilityの液浸冷却バッテリーパック技術についてのパネル展示や実物で紹介される。