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ダイハツ、「ハイゼットトラック PTOダンプ大発命」「ハイゼットトラックパネルバンEXTEND3」など東京オートサロン2026に5台のカスタマイズカーを出展

編集部：塩谷公邦

2025年12月16日 15:40

2025年12月16日発表

ハイゼットトラック PTO ダンプ大発命（ダイハツメイ）

　ダイハツ工業は12月16日、幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）で2026年1月9日～11日に開催される「東京オートサロン2026」をグループ一丸となって盛り上げるべく、トヨタ自動車と共に北ホールに出展すると発表した。

　今回の出展では、ダイハツのコミュニケーションワードである“わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。”のもと、「わたしにぴったり」「暮らしがおもろくなりそう」と思えるような「ダイハツメイ」を体現したカスタマイズカーとモータースポーツ車両を出展。

　カスタマイズカーは、わくわく・おどろきを詰め込んだ軽商用車を2台、ドレスアップの方向性を提案する軽乗用車を3台展示する。

　なお、東京オートサロン2026の出展車両は、2月13日～2月15日にインテックス大阪（大阪府大阪市住之江区）で開催される「大阪オートメッセ2026」にも出展する予定となっている。

ハイゼットトラック PTO ダンプ大発命（ダイハツメイ）

「ハイゼットトラック PTO ダンプ大発命（ダイハツメイ）」は、「世代を超えて、人の輪を繋いで笑顔に。暮らしをおもろく、お客様を元気にしたい」との想いを込め、オリジナルフロントバイザーには創業以来大切にしてきた想い「お客さまに寄り添い、暮らしを豊かにする」をあしらったデザインを採用。オリジナルシートデッキキャリアには光るダイハツロゴを設定した。

　荷台には、歴代ハイゼットをモチーフにしたパネルを設置し、持ち上げると輪投げの的になる仕様を設定。加えて、手書きの吸入ガス発動機やミゼットのイラストでダイハツの歴史を表現した。

　内装は、歴代ハイゼットに加え、ダイハツやハイゼットにゆかりのある大阪府池田市の花「さつきつつじ」、動物「ウォンバット」、大分県中津市の花「さつき」をモチーフにしたデザインを採用している。

　ボディサイズは3395×1475×1835mm（全長×全幅×全高）、エンジンは自然吸気で排気量は660cc、トランスミッションには5速MTを搭載する。

ハイゼットトラックパネルバン EXTEND3

　軽トラックの可能性を広げ、荷室拡張機能でアウトドアシーンを楽しいものにする「ハイゼットトラックパネルバンEXTEND3」は、停車中に荷室をスライドさせてフロアの延長が可能で、休憩やさまざまな使用シーンでの利便性を向上させた。荷台下にオリジナルサイドパネルを装着したことで、荷物の積載量を増加させている。

　ボディサイズは3395×1475×1940mm（全長×全幅×全高）、エンジンは自然吸気で排気量は660cc、トランスミッションにはCVTを搭載する。

ムーヴクロメキ

　ダークトーンにこだわった内外装で、落ち着いた大人のかっこよさを追求した「ムーヴクロメキ」。光るフロントグリルとリアガーニッシュで洗練された質感を演出しつつ、ボディカラーや内装にマットグレーを採用。インテリアにはスウェード調素材を使用することで質感の高いダークトーンを追求した。フロントバンパーガーニッシュやフロントロアスカートなど、ダイハツ純正用品も採用している。

　ボディサイズは3395×1475×1655mm（全長×全幅×全高）、エンジンは自然吸気で排気量は660cc、トランスミッションにはCVTを搭載する。

ムーヴ #ootd（オーオーティーディー）

ムーヴ #ootd

「ムーヴ #ootd（オーオーティーディー）」は、今日の服装や今日のコーディネートを意味する「Outfit Of The Day」を略した「#ootd」をテーマに、“気軽なお出かけ”をカジュアルな内外装で表現。オリジナルフロントグリルやデニム調のインテリアで気軽なお出かけを演出したほか、オリジナルブルーとホワイトのツートーンカラーで、カジュアル感を追求した。また、カップホルダーパネル、センタークラスターパネルなどにダイハツ純正用品を採用している。

　ボディサイズは3395×1475×1655mm（全長×全幅×全高）、エンジンは自然吸気で排気量は660cc、トランスミッションにはCVTを搭載する。