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ティアフォー、エンドツーエンドAIを含むレベル4+の自動運転機能をCES2026で訴求 オープンな開発環境をパートナーと展示

Autowareを中心に展開されていたCES2026のティアフォーブース

 Autowareなど自動運転車開発向けのオープンプラットフォームで知られるティアフォーは、CES2026においてエンドツーエンドAIを含むレベル4+の自動運転機能をパートナー企業とともに訴求した。

 レベル4+とは、ロボタクシーとも呼ばれるレベルの自動運転機能であり、機械任せでの運転を実現するレベル4自動運転を超えるものとティアフォーでは位置付けている。レベル4ではODD(Operational Design Domain、運行設計領域)を規定し、その範囲において自動運転を行なっていくが、ティアフォーのレベル4+では未経験のシナリオを含む範囲を見据えてレベル5の概念を一部採り入れているという。

レベル4+自動運転の概念図。レベル4に一部レベル5の概念が食い込んでいるのが分かる
Autowareの動作状況を展示

 そのために必要なのが、未経験の状況に対応するためのAI機能で、同社ではエンドツーエンドの自動運転に最適化した独自アーキテクチャを設計し、Autowareのリポジトリで実装を公開した。この技術はオープンソースとして提供されており、世界中の開発者が利用可能としている。

 CES2026でのティアフォーブースは、そのAutowareを訴求していたほか、Autowareで開発するためのツールやクラウドなどを提供するパートナー企業との展示も実施していた。

パートナー企業のソリューションも展示。これはクラウドを利用しながら差分を適用するソリューション。自動運転ソリューションのため、エッジ側へのデプロイ状況管理なども大切となる