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スーパーGT、2026年のマレーシア大会を延期

今回の延期は一時的なもので、状況が整い次第再びマレーシアに招致の意向

2026年4月8日 発表
「2026 AUTOBACS SUPER GT Rd.3 MALAYSIA GT 300km RACE driven by TOYOTA GAZOO RACING」の延期が確定

 HARO Sports(HARO Sports&Entertainment Sdn.Bhd.)とGTアソシエイション(GTA)は4月8日、マレーシアで6月20日~21日に開催を予定していたスーパーGTマレーシア大会「2026 AUTOBACS SUPER GT Rd.3 MALAYSIA GT 300km RACE driven by TOYOTA GAZOO RACING」を延期すると発表した。

 この決定は、中東情勢の悪化や不確実な状況を含め、現在の世界情勢を総合的に評価した結果によるもの。

 この延期は一時的なものであり、HARO SportsとGTAの両社は、安全かつ安定した質の高いイベントを開催できる状況が整い次第、スーパーGTをマレーシアに再び招致するという決意を改めて表明している。

 また、今後の最新情報については、適宜公式チャンネルでアナウンスされる。

 延期を決定した背景としては、現在の状況は運営面および物流面において重大な課題をもたらしており、マレーシア大会はスーパーGTのカレンダーにおいて、日本以外で開催される唯一のイベントであるため、こうした状況の変化はイベントの計画および実施に不釣り合いな影響を及ぼしているという。加えて、国際輸送費や航空運賃が大幅に上昇しており、大会関係者、ステークホルダー、ファンが期待する水準でのイベント開催にさらなる影響を及ぼしていることがあるとのこと。

 HARO Sportsのマネージング・パートナー Fahrizal Hassan氏とGTAの坂東正明代表取締役は「はじめに、現在の中東情勢の影響を受けているすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。平和的かつ和解的な解決がもたらされることを祈念いたします」と述べるとともに、それぞれ次のようにコメントした。

 Hassan氏は「これはマレーシア大会2年目として私たちが思い描いていた形では決してありませんが、この困難な状況下において、GTA、チームの皆さま、そしてパートナー、スポンサー、メディア、そしてファンの皆さまをはじめとするすべての関係者の皆さまから、多大なるご支援とご理解を賜りましたことを心より感謝申し上げます。マレーシア開催が戻ってくる時には、これまでの倍以上にエキサイティングなイベントにすることをお約束します」とコメント。

 GTAの坂東氏は「大会開催に向け準備を進めていただいていたHARO Sports ならびにすべてのマレーシア関係各位に感謝申し上げます。難しい決断でしたが、日本のファン、エントラント、スポンサー、メディアの皆さまにもご理解を賜り感謝いたします。再びマレーシアのファンの皆さまにエキサイティングなスーパーGTをお楽しみいただけるよう、引き続きHARO Sports ならびにマレーシアの皆さまとの協力関係を築いてまいります」とコメントしている。