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トヨタ「パブリカスポーツ」を「オートモビルカウンシル2026」で公開

後世にクルマ文化を伝えるトヨタの取り組みを紹介

2026年4月10日〜12日 開催
トヨタ「パブリカスポーツ」(レプリカ)

 トヨタ自動車は、幕張メッセで4月10日〜12日に開催される「オートモビルカウンシル2026」に出展、2007年から5年の年月をかけ2012年に復元された車両「トヨタ パブリカスポーツ」を展示している。

「トヨタ パブリカスポーツ」のほかにもトヨタブースでは「トヨタ スポーツ800」「トヨタ 2000GT」の3台を展示。GAZOO Racingブースでは、トヨタ「スプリンタートレノ」AE86型、トヨタ「スープラ」JZA80型、レクサス「LFA」の3台を展示。トヨタによるスポーツカーの歴史を後世に伝える取り組みや、部品供給への取り組みを紹介する展示となっている。

 展示車両の「トヨタ パブリカスポーツ」について、トヨタ博物館館長の榊原康裕氏は「2007年から5年間かけてレプリカを作ったのがこのクルマになります。このクルマへの思いとしては『後世にクルマ文化を伝えるシンボル』ということでこのクルマを展示しております」と話した。

 この「トヨタ パブリカスポーツ」をもとに誕生した「トヨタ スポーツ800」も展示されているが、この展示には違った狙いがあるという。

エンジンルームまでピカピカにレストアされた「トヨタ スポーツ800」

 榊原氏は「(トヨタ自動車の)グローバル生産推進センターの方が各工場、生産現場から20名ほど集まりまして、人材育成のためにこの“ヨタハチ”をレストアした“人材育成のためのクルマ”としての展示になっています。モノづくりの心を感じて、技術の応用力を磨いて、人間力を養うということで、このレストア研修で得た気づきや成長を、それぞれの20名が各職場に持ち帰って、もっといいクルマづくりにつなげるというようなものになってます」と、トヨタ自動車の取り組みを紹介した。

トヨタ博物館館長の榊原康裕氏

 そうした取り組みに、榊原氏は「レストアする過程で失敗も当然あるのですが、そういうものも含めて今回展示をしておりますので、説明員もたくさんおりますので、ぜひ直接聞いていただきたいと思います」と話していた。

GAZOO Racingブースでは、トヨタ「スプリンタートレノ」AE86型、トヨタ「スープラ」JZA80型、レクサス「LFA」の計3台を展示
レクサス「LFA」
GRヘリテージパーツを使用してレストアを行なったA80スープラ
現在販売中/販売予定のGRヘリテージパーツを使用し、GR Garage水戸けやき台にてレストアを行なったスプリンタートレノ(AE86)
トヨタ 2000GT MF10型(後期型):トヨタ「2000GT」は、1966年の速度記録チャレンジで3つの世界記録と13の国際新記録を樹立し、世界を捉えたクルマ。1967年に市販されたグランツーリスモ
トヨタ スポーツ800 UP15型:トヨタ「スポーツ800」は、1965年4月、パブリカスポーツを祖として、空気力学を重視した機能的スタイルをそのままに登場した、大衆のためのスポーツカー
トヨタ パブリカスポーツ(レプリカ):トヨタ「パブリカスポーツ」は、1962年、第9回全日本自動車ショーに出展されたプロトタイプ。航空機技術を使ってトヨタが最初に開発したスポーツカーで、そのレプリカが展示される

オートモビルカウンシル2026 開催概要

日時:2026年4月10日~12日10時~18時(初日10時~13時プレスタイム)
会場:幕張メッセ 国際展示場
主催:AUTOMOBILE COUNCIL 実行委員会