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スバルとSTI、第54回ニュル24時間レースに参戦 マシンのアップデートを行ないSP4Tクラストップを狙う
2026年4月17日 19:38
- 2026年4月16日 発表
スバルとSTI(スバルテクニカインターナショナル)は4月16日、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで5月14日~17日に開催される第54回ニュルブルクリンク24時間レースに参戦すると発表した。
ニュルブルクリンク24時間レースへのこのチャレンジは、2008年以来、2026年で17回目となる。
スバルは、2025年と同じく2.0リットル以上2.6リットル未満のターボエンジン搭載車が参戦するクラスとなる「SP4Tクラス」に、「WRX S4」をベースとする「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026」で参戦。SP4Tクラスのみならず、上位の2.6リットル以上4.0リットル未満のターボエンジン搭載車が参戦するクラスとなる「SP8Tクラス」までを含めて、トップフィニッシュすることを目指す。
今回の参戦車両では、全長約25km、高低差300mと長く起伏が激しく、天候が刻々と変化するニュルブルクリンクというサーキットでの過酷なレース環境において、車両の速さと、ドライバーが意のままに操れる性能をさらに高次元で両立させるために、スバルグローバルプラットフォームや水平対向エンジン、シンメトリカルAWDといった基本レイアウトを活かしつつ、一部の性能を向上させた。
具体的には、パワーユニットでは最高出力を6.5%向上したほか、ターボウエストゲートの電動化により過渡応答性と制御性を向上。ブレーキ開発では、新ABSユニットの導入により、車体安定性を向上させた。サスペンション開発では、ロールセンター高変更により、旋回時のリア内輪の接地性を向上するとともに、各部ボールジョイントの耐久性を向上。空力関連では、新規エアロミラー採用により旋回性能を向上させた。
チーム総監督は市販車やコンプリートカー開発で経験豊富な高津益夫氏が務める。監督は沢田拓也氏、車両開発をとりまとめる技術監督は渋谷直樹氏が担当する。ドライバーは、カルロ・ヴァン・ダム選手、佐々木孝太選手、井口卓人選手、久保凜太郎選手の4名が務める。
また、スバルは1990年のサファリラリー以来、全国の販売店から選抜したメカニックをモータースポーツの現場へ派遣しており、2026年のニュルブルクリンク24時間レースでも、選抜された8名の販売店メカニックがチームに参加し、レースをサポートする。スバルグループは、この取り組みを通じてメカニックの技術力をさらに磨き、ユーザーへ「安心と愉しさ」を提供していくとしている。
SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2026主要スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高):5270×1900×1390mm
ホイールベース:2690mm
車両重量:1310kg
エンジン:FA24 BOXER DOHC 16バルブ AVCS シングルスクロールターボ
排気量:2387cc
最高出力:295kW(400PS)/6000rpm
最大トルク:590Nm(60kgfm)/3500rpm
エアリストリクター:Φ41mm
トランスミッション:6速シーケンシャルギヤボックス+パドルシフト
クラッチ:O.R.C 5.5インチマルチプレート
サスペンション:ストラット(フロント)/ダブルウィッシュボーン(リア)
ブレーキ:6ポット(フロント)/4ポット(リア)
ホイール:BBS製18インチ×11J
タイヤ:FALKEN製 280/680R18

















