ニュース

ロールス・ロイスのSUVカリナンをワイドボディ化した「マンソリー エンペラー シグネチャー」公開

2026年5月6日(現地時間) 発表
ロールス・ロイスのSUVモデル「カリナン」をワイドボディ化した「マンソリー エンペラー シグネチャー」が公開された

 独のチューニングメーカーMANSORY(マンソリー)は5月6日(現地時間)、モナコで開催されている自動車イベント「Top Marques Monaco」にて、MANSORY Emperorシリーズのワイドボディバージョン「MANSORY Emperor Signature」を発表した。

 MANSORY Emperor Signatureは、ロールス・ロイスの「ブラック・バッジ・カリナン」をベースにしていて、美観と空力性能における高い基準を満たすため、MANSORYのデザイナーはロールス・ロイスSUVのフロント部分を巧みに再設計。フロントバンパーの大型エアインテークと軽量カーボンファイバー製ボンネットの組み合わせにより、格段にダイナミックな外観を実現。

マンソリー エンペラー シグネチャー
マンソリー エンペラー シグネチャー
マンソリー エンペラー シグネチャー

 標準装備のデイタイムランニングライトの配置もフロントバンパー部分に延長し、中央に向かって左右対称に配置。中央部分のみで途切れるこのライトパターンは、特に夜間、内部照明付きグリルのおかげで、MANSORY Emperor Signatureに印象的でありながらエレガントな外観を付与している。

マンソリー エンペラー シグネチャー

 また、側面と後部も車両全体のデザイン言語に合わせて再設計。新たに造形したサイドスカートは、前後ホイールアーチに設けられた新しいフラップと相まって、側面の空気の流れをスムーズにし、同時に標準モデルよりも低く、より長く見えるようにデザインしたという。

すべてのフェンダーと4つのドアにはワイドボディパーツが追加されている

 MANSORY Emperor Signatureは、MANSORY Emperorと比較して、すべてのフェンダーと4つのドアにワイドボディパーツを追加し、車両にさらに堂々とした印象的な外観に仕上げている。また、リアアクスルの揚力を低減するために、MANSORYのエンジニアはテールゲートにエレガントなオリジナルスポイラーリップを取り付け、新しくデザインしたリアバンパーと視覚的に調和させている。すべてのボディワーク改造パーツはフルカーボンファイバー製で、複数のデザインが用意されているほか、リクエストに応じてさまざまな色に塗装も可能となっている。

24インチホイール「FR.15」を初採用

 さらにラグジュアリーな外観を引き立てるため、MANSORY Emperor Signatureには初めて24インチホイール「FR.15」を採用。特殊なアルミニウム合金とカーボンファイバートリムを使った軽量鍛造ホイールは、高速走行と高負荷の両方に対応する。

 タイヤは前後ともに295/30R24サイズの高性能タイヤを推奨。また、MANSORYの豊富なホイールラインアップから、同じサイズの別ホイールとタイヤの組み合わせも装着可能としている。

インテリアはすべて最高級レザーに張り替えられている
ステアリングまわり

 インテリアは最高級のレザー素材のみを使用。コックピットは高光沢塗装のカーボンファイバー製コンポーネントを採用し、洗練された雰囲気を醸し出しつつ、シートには特注ステッチを施したレザーが使用される。

 また、シートとフロアマットには、精緻に刺繍した「MANSORY」のロゴがあしらわれ、ヘッドライナーとドアパネルのさまざまなイルミネーションと調和のとれた室内空間を生み出すという。

後席

 パフォーマンスのアップグレードは、オリジナルのエンジンマネジメントシステム「MANSORY - PowerBox」と、バルブ制御を備えた高性能スポーツエキゾーストシステムの2つを採用。エキゾーストは、中央に配置された六角形のテールパイプを備えたデュアルフローシステム、またはサイドに配置されたテールパイプを備えたクワッドフローシステムのいずれかを選択できるほか、カーボンファイバー製リアバンパーも、それぞれのテールパイプを完璧に見せるために2つのバージョンが用意されている。

 これらの改造によりカリナンのV型12気筒エンジンは、720HP(標準は600HP)と1050Nm(標準は900Nm)までパワーアップ。0-100km/hの加速は4.8秒に短縮され、最高速度は電子的に250km/hに制限している。

マンソリー エンペラー シグネチャー