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アウディ、「A5」シリーズにPHEVモデル追加 新型「S5」に匹敵するハイパフォーマンスを実現
2026年5月21日 15:35
- 2026年5月21日 発売
- Audi A5 TFSI e-hybrid quattro S line:1151万円
- Audi A5 アバント TFSI e-hybrid quattro S line:1176万円
アウディ ジャパンは5月21日、「A5」シリーズにプラグインハイブリッドモデル「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」「A5 アバント TFSI e-hybrid quattro S line」を追加して発売した。価格は、A5 TFSI e-hybrid quattro S lineが1151万円、A5 アバント TFSI e-hybrid quattro S lineが1176万円。
A5シリーズは、従来の「A4」シリーズと「A5 スポーツバック」を統合し、新設計のPPC(プレミアム プラットフォーム コンバッション)を初めて採用したモデルとして、日本では2025年2月から販売されている。
今回登場した新型PHEVは、2015年の「A3 スポーツバック e-tron」や2023年の「A8 60 TFSIe quattro」といった歴代のモデルからさらに進化しており、最新の内燃エンジンと電気モーターを組み合わせたeモビリティへのブリッジモデルであり、プレミアムミッドサイズセグメントにおける電動パワートレーン搭載のセダン/ワゴンモデルとして独自のポジションを担っている。
A5シリーズに追加されたPHEVモデルは、最高出力185kW(252PS)の2.0リッターTFSIエンジンと、最大105kW(143PS)を発生する強力な電気モーターを搭載。システム最高出力は270kW(367PS)、最大トルク500Nmとなり、新型「S5」に匹敵する圧倒的なパフォーマンスを実現した。0-100km/h加速は5.1秒で、S5の4.5秒に迫る鋭い加速性能を誇っている。
さらに、四輪駆動システムの「quattro」を採用。あらゆる走行状況に応じて前後輪のパワー配分を最適にコントロールするため、どのような路面状況にであっても、アウディらしい高い安定感とスポーティな走りを楽しめるとした。
バッテリには、総電力量25.9kWhの新しい大容量リチウムイオンバッテリを採用。走行モードは「EV」「ハイブリッド」の2種類があり、EVモードではバッテリの電力を優先して電気だけで走行する。EV走行換算距離はセダンで最長110km、アバントで最長108km(ともにWLTCモード)を達成しており、これまでの「A8 60 TFSIe」と比べて約2倍に進化した。ハイブリッドモードでは、バッテリ残量を一定レベルにキープするよう電力を蓄えるとした。
回生ブレーキ性能も向上し、ドライバーはEVモード時にステアリングのパドルを使って、回生の強さを3段階で調整でき、48VマイルドハイブリッドシステムMHEV plusでの回生能力となる最大25kWを大きく超える、最大88kWの強力なエネルギー回収が可能となった。さらに今回から、好みの充電レベルを個別に設定できるデジタルスライダー機能も初めて追加されている。
充電は、標準装備されている3kWの充電ケーブルで行なえ、オプションとして用意されている「e-tron Charging Kit Plus」を使用することで、最大8kWでの効率的な充電も可能となる。
今回発表された新型モデルは、標準装備に「テクノロジーパッケージプロ」「S lineパッケージ」「メタリックペイント」「ライティングパッケージ」「ダーク Audi rings&ブラックスタイリングパッケージ」「カラードブレーキキャリパーレッド」が含まれ、走りだけでなく装備面でもS5と同レベルの内容となっている。
特に、テクノロジーパッケージプロの中身を充実させており、「助手席用10.9インチMMI パッセンジャーディスプレイ」「電動チルト/テレスコピックステアリングカラム」「シートヒーター(フロント/リア)」「ステアリングヒーター」「ダンピングコントロールSスポーツサスペンション」「デジタルOLEDリアライト」「エマージェンシーブレーキアシスト フロント/リア、パークアシストプロ」「3Dサラウンドビューカメラ」などが含まれている。さらに、「ヘッドライニング内蔵のレーダーセンサー」により、後部座席の子どもやペットなどを直接検知し、置き去りを防止する「リアオキュパントディテクション」も搭載された。これにより、スポーティな見た目だけでなく、安全性と毎日の使いやすさをさらに高めた1台に仕上がっている。



