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ホンダ、「人とくるまのテクノロジー展2026」の出展概要を発表
2050年の目標「カーボンニュートラルの実現」と「交通事故死者ゼロ」達成に向けた最新技術紹介
2026年5月21日 16:56
- 2026年5月20日 発表
- 入場無料
本田技研工業は5月20日、「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2026」への出展概要を発表した。
人とくるまのテクノロジー展は、パシフィコ横浜と愛知県国際展示場の2か所で開催され、会期はそれぞれ5月27日~29日と、6月17日~19日。また、それぞれオンライン会場も用意されており、公開期間は5月19日~6月9日と、6月10日~7月1日となる。事前登録制で入場料は無料。
ホンダブースでは、同社が掲げる2050年の目標「カーボンニュートラルの実現」と「交通事故死者ゼロ」達成に向けた最新技術が紹介される。
カーボンニュートラル
Super-ONE
Aセグメントの小型EV「Super-ONE」は、グランドコンセプトに「e: Dash BOOSTER(イー ダッシュ ブースター)」を掲げ、車内での体験を豊かにする多彩な仕掛けを採用することで、日常の移動を刺激的で気持ちが高ぶる体験へと進化させることを目指している。
Honda Charge, Honda V2H Stand
充電ネットワークサービスの「Honda Charge」は、商業施設やHonda Carsを中心に全国で約300基まで拡大しており、日常の買い物や食事の合間に充電できる環境整備を進めている。さらに、家庭内でのエネルギー活用の幅を広げる技術として、自宅でEVと住宅をつなぐ「Honda V2H Stand」などが紹介される。
Honda WN7
ホンダ初のFUN領域向け電動モーターサイクル「Honda WN7」は、「風になる(Be the Wind)」をコンセプトに、カーボンニュートラル社会の実現を目指す取り組みの一環として開発された。
バッテリケースを車体骨格として機能させる構造により、軽量でスペースレイアウトの自由度が高い車体を実現した。さらに、最高出力は排気量600㏄のICE(内燃機関)車相当、最大トルクは1000ccのICE車に匹敵する性能をそれぞれ発揮すると同時に、瞬時のトルクと俊敏なハンドリングを実現している。
リソースサーキュレーション技術
資源利用に関する社会問題に向き合い、モビリティを通じて「自由な移動の喜び」を永続的に提供し続けるための取り組みとして、「アルミ展伸材リサイクル技術」「ミックスプラスチックの廉価・高純度回収技術」「市中廃材由来リサイクルプラスチック適用技術」「バイオ由来プラスチックを用いた二輪車用塗装レス外装カバー」が紹介される。
交通事故死者ゼロ
次世代ADAS
ホンダが自動運転開発で培った認識技術や行動計画技術を生かし、市街地も含めて目的地まで安全かつ快適に走行できる技術を紹介。ホンダでは知能化におけるキーテクノロジーの一端として、カーナビで目的地を設定すると、一般道か高速道路かを問わず、目的地までの全経路において、クルマがアクセルやハンドルなどの運転操作を支援している。
安全・安心ネットワーク技術
ホンダは、誰も事故に遭わない交通社会の実現に向け、通信技術を活用することで、すべての交通参加者がつながり、共存できる「協調安全社会」の実現を目指している。今回、ホンダブースでは、路側カメラや車載カメラ、スマートフォンから各交通参加者の状態・特性を把握し、通信で検知した交通環境に潜むリスクをサーバーに集約し、総合的にリスクを予測し、リスクが高まりそうな交通参加者へ対処手法を通知することで、リスクを未然に回避する行動を促す技術が紹介される。
健全化支援技術
ドライバーモニタリングカメラを中心に、ドライバーの表情・視線・体動・運転行動や、交通環境などの情報を統合的に解析するとともに、ドライビングシミュレーターで得た知見を組み合わせ、ドライバーの状態そのものを推定。過度な興奮は抑制し、低覚醒は喚起することで状態を健全化させ、事故死者削減を目指しているという。
