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マツダの新型「CX-5」にパナソニックのコクピット・ドメイン・コントローラー採用

国内メーカー初Unity 3Dエンジンに対応し、IVI、HUD、メーターの3画面を統合制御

2026年7月7日 発表
コックピット・ドメイン・コントローラー

 パナソニック オートモーティブシステムズは7月7日、マツダの新型「CX-5」(2025年12月欧州向け、2026年5月日本向け発売)に同社のコクピット・ドメイン・コントローラー(CDC)が採用されたと発表した。同製品は、日本・北米・欧州をはじめとした国と地域に展開予定としている。

 新型CX-5は、新たな電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+」の採用により、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)を一新。今回採用されたCDCは、進化したHMIを支えるコクピットの中核システムとして位置付けられる製品となる。

 CDCの主な特徴は、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)化に対応するコクピットプラットフォームとして、Over The Air(OTA)による継続的な機能進化を可能にするとともに、車載インフォテインメントシステム(IVI)、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、メーターといったコクピット領域を統合的に制御する。

新型CX-5のインテリア

 その特徴の1つとして、国内メーカーとして初めて車載機器で「Unity 3Dエンジン」に対応した。車両情報(ドア開閉、ウインカー状態、車両周辺情報など)を同社技術によりUnity上で描画することで、高精細なビジュアル表現を実現する。

 機能面では、IVI、HUD、メーターの3画面を統合制御し、表示、光、音を連動させた同期制御を行なう。さらに、ドライバー情報を基にドライビングポジション(座席・HUD位置など)やエアコン設定などの各種設定を自動的に復元するドライバー・パーソナライゼーション・システムに対応した。

 そのほかにも、同社が業界標準化として推進しているオープンなデバイス仮想化技術の「VirtIO」に対応しており、将来的なソフトウェア資産価値の最大化に寄与するとしている。