ニュース
ヒョンデ、人型ロボット「アトラス」がFIFAワールドカップ2026でパフォーマンス披露
公式試合球を主審へ手渡すセレモニーも実施
2026年7月8日 07:06
- 2026年7月6日(現地時間) 発表
韓国ヒョンデ(Hyundai Motor Company)は7月6日(現地時間)、ヒョンデグループのボストン・ダイナミクスが開発した人型ロボット「アトラス(Atlas)」について、FIFA World Cup 2026の会場に登場してパフォーマンスを披露したことを明らかにした。
「アトラス」は、FIFA World Cup 2026のラウンド16の試合において、ハーフタイムの演出として選手入場口から登場。ハリー・ケイン選手、アーリング・ハーランド選手、マテウス・クーニャ選手、ソン・フンミン選手などのゴールセレブレーションから着想を得たパフォーマンスを披露。パフォーマンス終了後には、公式試合球を主審へ手渡すセレモニーを実施し、後半戦のキックオフへと繋いだ。
「アトラス」はCES 2026で初公開された人型ロボットで、サッカーに着想を得た動きを習得するため、「アトラス」には複数の先進的なロボティクス技術が搭載された。人間の動作やジェスチャーをロボット構造に合わせて変換・再現する「モーション・リターゲティング」、実運用前に数千回に及ぶシミュレーションを行う「強化学習」、ロボット全身の関節や動きを統合的に制御する「全身制御技術」を組み合わせることで、複雑な動作の実行や変化する環境への柔軟な適応を可能にした。
大会の公式ロボティクスパートナーとしてハーフタイム演出において実施された今回の取り組みは、実環境における運動性能を一般向けに初めて披露し、ロボティクスとして史上初めてFIFA World Cupのライブ試合環境に登場するという2つのマイルストーンを達成した。
今回の演出は、ヒョンデグループのグローバルキャンペーン「Next Starts Now」の一環として実施され、「Atlas」がサッカーを学びながら成長していく姿を描いたコンテンツシリーズ「School of Football」と連動。足を交差させてボールを蹴る高度なサッカー技「Ghost Rabona(ゴースト・ラボーナ)」などの学習プロセスで活用されたロボティクス技術が、今回のパフォーマンスを支えている。
今後の展開として、今回の演出に関する舞台裏コンテンツや追加ストーリーが、オウンドメディアや各種広報チャネルを通じて順次公開される予定。
また、BBC Story Works Commercial Productionsと共同制作したドキュメンタリー形式の映像作品「The Training Ground」の3分30秒版と30秒版を、7月7日より公式ソーシャルメディアチャンネルで順次公開される。








