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ベントレー、ブランドを象徴する新たな「ダイヤモンドパターン」のモチーフを公開

2026年7月27日(現地時間)発表
ベントレーは新たなダイヤモンドパターン開発のモチーフとして、英国屈指のクリスタルブランドCumbria Crystalと協業し、特別にデザインした「ハンドカットクリスタル」を製作したという

 英ベントレーモーターズは7月27日(現地時間)、ロンドンで9月23日に世界初公開を予定している新型「トルカル」に採用する、ブランドを象徴するデザインシグネチャーの1つ「ダイヤモンドパターン」とそのモチーフを公開した。

 ダイヤモンドパターンは、1920年代からベントレーを象徴するデザインとして継承。当時は背の高いラジエーターを飛び石や路上の異物から保護するため、ダイヤモンドパターンを施したワイヤーメッシュグリルを採用していたが、その後はインテリアにも取り入れ、クロスハッチ状のスイッチやコントロール類へと展開。

英国屈指のクリスタルブランドCumbria Crystalと協業し、特別にデザインした「ハンドカットクリスタル」を製作

 なかでも当時のベントレーの一部モデルには、操作性を高めるため、真鍮製スイッチギアに精緻なダイヤモンドパターンのローレット加工を施していたという。さらに、ダイヤモンドキルティングを施したシートや、Brooklands(ブルックランズ)クーペのメッシュグリルなど、ブランドを象徴するさまざまなディテールへと受け継がれてきた。

ベンテイガのヘッドライト
コンチネンタルGTのインテリア

 近年では、ベンテイガのヘッドライトに施された精巧なディテールや、コンチネンタル GTのインテリア全体にも採用されるなど、ベントレー独自の「Embedded Diamond(エンベデッド・ダイヤモンド)」デザインとして進化。機能性を追求したエンジニアリング上のソリューションとして生まれたダイヤモンドパターンは、時代とともに進化を遂げ、ベントレーを象徴するデザインの1つとなっている。

開発中のトルカルの一部と思われるデザイン

 新型トルカルには、この伝統を新たな世代に向けて再解釈。大胆で立体感あふれる造形と、宝石のような存在感を備えたフローティング・ダイヤモンドグリルは、本来は機能性を追求するために生まれたグリルを、見る者を魅了する象徴的なデザインへと昇華。ひと目でベントレーと分かる個性を宿し、他のどのクルマとも一線を画す唯一無二の存在感を放つという。

 インテリアにも採用していて。トルカルのディスプレイの制作にあたり、ベントレーのデザインチームはコンピューターグラフィックだけに頼るのではなく、ハンドクラフトならではの本物の質感と個性を追求。その実現のため、イングランド・湖水地方を拠点とする英国屈指のクリスタルブランドCumbria Crystal(カンブリア・クリスタル)と協業し、新型トルカルのためだけに特別にデザインした「ハンドカットクリスタル」を製作。そのクリスタルを透過する光を取り込むことで、奥行きや動き、豊かな質を感じさせる、トルカルならではのビジュアルシグネチャーを生み出したという。

英国屈指のクリスタルブランドCumbria Crystalと協業し、特別にデザインした「ハンドカットクリスタル」を製作
Torcal | 新世代へと受け継がれる、100年の伝統的ディテール(1分14秒)