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横浜ゴム、SUV用スタッドレスタイヤ「アイスガード 8 SUV」 氷上性能を14%、雪上性能を4%、耐摩耗性能を11%向上
275/45R20 110T~175/80R16 91Tの計28サイズ。2027年にサイズ拡大予定
2026年7月30日 16:47
- 2026年9月1日から順次発売
- オープンプライス
横浜ゴムは、スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD(アイスガード)」の新商品となるSUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8 SUV(アイスガード エイト エスユーヴィ)」を9月1日から順次発売する。発売サイズは275/45R20 110T~175/80R16 91Tの計28サイズとなるが、2027年にさらなるサイズ拡大を予定している。価格はオープンプライス。
iceGUARD 8 SUVは、「ミクロレベルの“接触の密度”(単位面積あたりの氷とゴムの接触点)」と「マクロレベルの“接触の面積”(路面とタイヤの接触の面積)」の2つの視点で、冬の路面との「接触」を最大化する横浜ゴムの冬用タイヤ技術コンセプト「冬テック」を採用した第2弾商品。冬テック採用第1弾となる乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8」で好評を得ている優れた氷上性能を継承しながら、SUVユーザーが重視する雪上性能と耐摩耗性能の「最大化」を追求。最新SUVの高荷重や高速走行に対応するコンパウンド、トレッドパターン、タイヤ構造を新たに開発し、冬のあらゆる路面において安全かつ快適なドライブをサポートする。
コンパウンドには、iceGUARD 8の「冬ピタ吸水ゴム」をベースに、SUV用に専用開発した「冬ピタ吸水ゴム SUV」を採用。多層構造で吸水力に優れる天然由来素材「水膜バスター」を高密度に配合し、氷上で滑る原因となる水膜の吸水量を3%向上するとともに、“接触の密度”を従来品「iceGUARD SUV G075」より61%増加させ、氷上性能を大幅に高めた。また、シリカを投入した「SUV専用配合」により、ゴムのしなやかさと剛性感を高レベルで両立したほか、ゴムの硬化を防ぐさまざまなアプローチを組み合わせた「劣化抑制配合」の技術によって約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制するとした。
トレッドデザインはiceGUARD 8同様、横浜ゴムのAI活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」のAI技術とシミュレーション技術を活用して開発され、冬用タイヤに求められる「圧縮抵抗」「雪柱せん断力」「凝着摩擦力」「エッジ効果」の4つの機能をSUV専用に最適かつ最大化したプロファイルを抽出し、氷上路面と雪上路面における“接触の面積”を追求した。これにより、横浜ゴムのSUV用スタッドレスタイヤとして史上最大の「接地面積」「ブロック剛性」「溝エッジ量」を達成したSUV専用構造とトレッドパターンの開発に成功。従来品と比べて接地面積を3%、ブロック剛性を16%増加し、さらに高次元な氷上性能を実現した。また、溝エッジ量を19%増加するとともに、「ラグ溝倒れ込み抑制サイプ」をiceGUARD 8以上に配置することで、雪上性能も一段と高めている。
さらに、iceGUARD 8 SUVは、従来品と比べて氷上性能を14%、雪上性能を4%、耐摩耗性能を11%それぞれ向上。ドライ性能は5%向上、ウェット性能は同等を確保、転がり抵抗は14%低減といった、冬のさまざまな路面においてSUVにふさわしい性能を実現している。

