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HKS、「シビックTYPE R(FL5)」向け新アイテム「Wing Rear」 CFD解析設計でより大きなダウンフォースを発生

2026年9月15日 発売
42万3500円
HKSがシビックTYPE R(FL5型)専用エアロパーツHKS BODY KIT TYPE-Sの新アイテム「Wing Rear」を発売した

 HKSは9月15日、本田技研工業のスポーツカー「シビックTYPE R(FL5型)」専用エアロパーツ「HKS BODY KIT TYPE-S」の新アイテム「Wing Rear」を発売する。価格は42万3500円。

 新アイテムのWing Rearは、「機能が生み出す、圧倒的な存在感」をコンセプトに開発した、純正が持つワイドで力強いボディラインに調和しつつ、さらなる存在感を際立たせるリアウイング。

HKS BODY KIT TYPE-S装着イメージ

 軽量かつ高剛性のドライカーボン素材を採用したことで、FL5のスポーティさを一層引き上げ、レーシーなスタイルを創出するほか、翼端板と主翼を一体成形とすることで、機能性だけでなくシームレスで美しい造形を両立している。

新アイテムのWing Rear装着イメージ

 ウイング形状は、近年モータースポーツでも採用例の多いスワンネック構造を採用。支柱を上側に配置することで主翼下面の空気の流れを妨げず、流速を向上させ、より高いダウンフォースを発生する構造とした。

スワンネック形状を採用したほか、6段階可変機構も搭載する

 また、状況に応じて迎角を最適化できる6段階可変機構を搭載し、主翼が生み出すダウンフォースを自在にコントロールし、あらゆる速度域において安定したリアグリップを実現する。さらにステー部分にはレーザーマーキングによる「HKS」ロゴをあしらい、ディテールにもこだわった仕上がりとなっている。

 開発にはCFD解析(コンピュータを用いて流体の流れをシミュレーションし、解析する技術)を用いて、HKSのエアロダイナミクス技術で最適なエアロパーツ形状を選定。通過風を整流し、上向き方向に流すことでダウンフォースを発生させ高速走行時の安定性を向上させた。また、車体上面から車両後方に流れる空気をスムーズに流すことでドラッグを低減させているほか、車両後方下に抜ける流れは、渦が発生しやすいため(ドラッグ増)、上方に流れるよう設計し、乱流を抑制することで直進安定性も向上させている。

シビックTYPE R(FL5)純正リアウイングのダウンフォース
HKS製Wing Rearは、純正ウイングに比べて、空気の流れがしっかりとウイング下面を通過し、大きな負圧となる強力なダウンフォースを発生させている

シビックTYPE R(FL5型)専用エアロパーツHKS BODY KIT TYPE-S概要

 フロントバンパースポイラーは、HKS歴代タイムアタックマシンの顔つきを受け継ぎ、力強い印象を付与。両端にはカーボン製バージパネルを装着し、理想的な整流効果とさりげないレーシーさを演出。+45mmの出幅を持たせ、さらなる迫力を持たせている。また、リアアンダースポイラーは、純正ボディデザインとのバランスからシンプルに設定。素材をカーボンにすることで迫力のある雰囲気を与えた。

フロントバンパースポイラーは16万8300円
リアアンダースポイラーは11万8800円

 サイドスカートは、純正ボディデザインとのバランスから前後分割式で開発。シンプルをコンセプトとしつつ、車両横に立ったときに変化が見られるよう、後方は純正ボディのプレスラインを崩さずに、力強さを出すため迫力のある形状としている。さらにHKSエアロのアイデンティティであるバージパネルを設定。カーボン製のバージパネルを取り付けることによりレーシーさを増している。ダックテールは、高速度域でボディ上面の整流効果を生み出し、ボディ下面の整流効果とあわせダウンフォースを向上。タイヤ接地感・走行安定性を高めている。

サイドスカートは15万8400円
ダックテールは11万8800円
フェンダーモールディングは9万2400円

 HKSはCFD解析と3D-CAD設計に基づき開発した後、最終実走テストを実施。テストコースには高速域での安定性が求められる富士スピードウェイで、220km/hを超える速度域で繰り返し検証し、フロントバンパースポイラー、サイドスカート、リアアンダースポイラー、ダックテールの4点による空力バランスや取り付け強度なども徹底的に確認したという。

各パーツの素材