ニュース
HKSとスタディ、BMW向けのコラボ新ブランド「HKSTUDIE」立ち上げ
2024年6月3日 19:03
- 2024年6月3日 発表
エッチ・ケー・エスと、BMW専門店のスタディは6月3日、BMWアフターパーツにおける新ブランド「HKSTUDIE(エッチケーエスタディ)」を立ち上げると発表した。今後、BMW「M2」「M3」「M4」のアフターパーツの展開を推進していく
このコラボレーションブランドは、BMWのアフターパーツマーケットに新しい風を起こすために立ち上げられたとのこと。HKSのモノづくりのノウハウと、Studie AGのBMWカスタムの知見を組み合わせることで、新たなマーケットを創造していくとした。
エッチ・ケー・エスは1973年の創業以来、自動車用アフターマーケットの分野でエンジンパーツ、ターボ、マフラー、サスペンション、エアクリーナー、電子制御部品といったハイパフォーマンスパーツを開発・提供し、“チューニング”の文化を築き上げてきた。HKSは半世紀にわたり、さまざまなモータースポーツ活動を通じて得たノウハウを製品にフィードバックし、アフターマーケット商品を展開。昨今では、カスタム車両販売ビジネスへの取り組みも開始した。また、自動車メーカーから数多くの開発や生産を受託し、近年では環境対応として代替燃料で動く車両開発や産官学連携でのエンジンの高効率化開発にも携わり、カーボンニュートラルへの取り組みを実施している。
スタディは1995年の創業以来、BMWのカスタマイズを中心にBMW文化の向上を目指し、広く深いサービスをさまざまな観点からBMWユーザーに提供。ディーラー、修理工場、カスタムショップ、板金塗装工場といった日本の自動車産業独自の垣根を外した新しいカタチで顧客のニーズに合わせた細やかな対応を心がけているという。2008年からはSUPER GT GT300クラスに挑戦し、現在は「STUDIE BMW M4」としてレースに参戦し続けている。