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ランドローバー、新型バッテリEV「レンジローバースポーツエレクトリック」 最高出力550PSと最大トルク850Nmを発生
2026年10月2日 10:13
- 2026年9月30日(現地時間)発売
最高出力550PS、最大トルク850Nmを発揮する2基の260kWモーターを搭載
ジャガー・ランドローバーは9月30日(現地時間)、よりダイナミックな走りと俊敏なレスポンスを誇り、ブランド初のフル電動パワートレーンを搭載した「レンジローバー スポーツ エレクトリック(RANGE ROVER SPORT ELECTRIC)」を発表した。
レンジローバー スポーツ エレクトリックは、柔軟な車体骨格アーキテクチャ「MLA-Flex」を採用し、高強度アルミニウム製エンクロージャーに収められた総容量118.5kWhのリチウムイオンバッテリと、前後に配された2基の260kWモーターを搭載するモデル。
システム全体で最高出力405kW(550PS)、最大トルク850Nmを発揮し、ダイナミックローンチモード作動時の加速性能は、V型8気筒のガソリンエンジン搭載モデル「P540」の0-100km/h加速4.3秒に匹敵。トルクの立ち上がり速度は、「レンジローバー エレクトリック」と比較しても50%の高速化を実現している。
バッテリ熱管理システムには「ThermAssist(サームアシスト)」を採用し、WLTPモードで最大378マイル(約608km)、実走行値で最大333マイル(約536km)の航続距離を実現。公共のDC急速充電(150kW以上など)を利用した場合、10%から80%までの充電を約22分で完了し、10分間の急速充電で最大136マイル(約220km)分の航続距離を追加できる。また、JLRの新しいバッテリ試験研究所では、実際のバッテリに対し、-40℃から+90℃といった過酷な環境下で多軸振動および衝撃テストを実施しているという。
低重心化とボディ剛性61%向上、千葉県「THE MAGARIGAWA CLUB」でもテスト実施
シャシー面は、PHEV(プラグインハイブリッド)モデルと比較して、ボディ剛性を61%向上させたほか、重心位置を73mm低く設定。駆動系にはバーチャル全輪駆動(AWD)と専用のインテリジェントトラクションマネージメントを採用したほか、足まわりには「ツインバルブダンパー」と「アダプティブダイナミクス2」を導入したダイナミックエアサスペンションを装備。
さらに、各アクスルに最大1400Nmの反力を加えて車体の揺れを抑える「電子制御アクティブロールコントロール(eARC)」や、狭いヘアピンカーブなどでの旋回性を向上させる「オールホイールステアリング(四輪操舵)」を搭載したことで、1秒間に500回および100のパラメーターをモニタリングすることで、コーナリングやブレーキング時におけるボディ運動の緻密な制御を実現したという。
製造は他のパワートレーン(ガソリン、ディーゼル、PHEV)と同様、英国ソリハル工場で行なわれる。あわせて、ほぼ無制限のカラーや仕立てを選択できるパーソナライズサービス「レンジローバービスポーク」にも対応している。
レンジローバー担当マネージング・ディレクターのマーティン・リンパート氏は、「レンジローバー スポーツは、ブランドで最もダイナミックなモデルで、五感を刺激する一体感や所有する悦びを、バッテリEV時代へと継承します。シームレスに統合された電動パワートレーンにより、かつてないほどに素早いレスポンスと高い精度を実現しています」とコメントしている。














