独メルセデス・ベンツ、「Eクラス エステート」を販売開始 |
独メルセデス・ベンツは8月5日(現地時間)、新型「Eクラス エステート」のヨーロッパでの発売を開始した。
エステートは、ヨーロッパではセダンが3月に、日本では5月に発売されたEクラス(W212)のワゴンで、1950Lの積載量を持つとしている。ボディーサイズも4985×1854×1471mm(全長×全幅×全高)と、E300セダンの4870×1855×1470mmと比べて前後方向に拡大されている。
フロント部はEクラス セダンと同様のデザインとなる。リアにはLEDテールライトを装備。全長は4985mmとなった。写真はV型8気筒 5461ccの直噴ガソリンエンジンを搭載するE500 |
発売当初は、ディーゼルエンジンを搭載するモデルを「E220 CDI」「E250 CDI」「E350 CDI」の3モデル、ガソリンエンジンを搭載するモデルを「E350 CGI」「E500」の2モデル用意し、2010年にはディーゼルエンジンを2モデル、ガソリンエンジンを3モデル追加する。
Eクラス エステートにはセダンと同様にダイレクトコントロールサスペンションが装備され、運転状況にあわせてタンパー調整をするアダプティブダンピングシステムを搭載。リアサスペンションには、ラゲッジルームの積載量に応じて高さを自動で調整するセルフレベリングシステムも標準装備する。また、テールゲートを自動で開閉する機構も備えている。
安全性能として、9つのエアバッグを装備するほか、Eクラスセダンと同じく、居眠りや注意散漫、疲労を警告する「アテンション・アシスト」を標準装備し、オプションのクルーズコントロール「DISTRONIC PLUS」の機能を使って、急ブレーキや急ハンドルなどの操作をした際にシートベルトテンショナーを働かせるPRE-SAFE機構なども装備する。
環境性能については、ディーゼルエンジン搭載車のE250 CDIで、最高出力150kW(204HP)、最大トルク500Nmでありながら、100km走行時の燃料消費量が5.7L、CO2排出量に関しても1kmあたり150gであるとしている。
Eクラス エステートのコクピット | 前席 | 後席 |
ラゲッジルーム |
独メルセデス・ベンツのクラウス・マイヤー上級副社長は、「30年以上前に発売した最初のエステート以来、100万人の顧客によって実用的に使われた車だ。このサクセスストーリーを、新型エステートによって続けていく。また、新型Eクラス セダンは春にマーケットに投入して以来、4万人の顧客のもとに届けた。Eクラス セダンは5月からこのセグメントのマーケットリーダーとなっている」とコメントしている。
モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
E220 CDI | 直列4気筒 2143cc ツインターボディーゼルエンジン | 6速MT | 4万4803.50ユーロ |
E250 CDI | 直列4気筒 2143cc ツインターボディーゼルエンジン | 6速MT | 4万7719ユーロ |
E350 CDI | V型6気筒 2987cc ターボディーゼルエンジン | 7速AT | 5万4204.50ユーロ |
E350 CGI | V型6気筒 3498cc 直噴ガソリンエンジン | 7速AT | 5万5156.50ユーロ |
E500 | V型8気筒 5461cc 直噴ガソリンエンジン | 7速AT | 7万150.50ユーロ |
(編集部:谷川 潔)
2009年 8月 6日