自工会、「第41回東京モーターショー」10月23日開幕
9月30日より前売入場券を一般1100円、高校生500円で発売

第41回東京モーターショー2009

2009年9月30日前売り発売開始
10月23日開幕、10月24日~11月4日一般公開
入場料:一般前売1100円(当日1300円)、高校生前売500円(当日600円)、中学生以下無料



 日本自動車工業会は、千葉県千葉市にある幕張メッセで「第41回東京モーターショー2009」を開催する。10月23日に開幕し、翌日24日から11月4日まで一般公開となる。それに先駆け、9月30日より前売入場券の発売も開始する。価格は一般が1100円(当日1300円)、高校生500円(当日600円)、中学生以下は無料となる。前売券は全国の公共交通機関、旅行代理店、コンビニエンスストア、プレイガイドで販売されるほか、東京モーターショーオフィシャルWebサイトでも販売する。

 第41回東京モーターショー2009は、10カ国・1地域から2政府・2団体・108社が参加する予定。会場は、幕張メッセの西・中央・東ホール(5万4000m2)を使用し、展示面積は2万1259m2

 出品内容は、世界初の発表となるワールドプレミアが39台(乗用車20台、二輪車16台、カロッツェリア3台)、日本初出展のジャパンプレミアが21台(乗用車7台、二輪車12台、カロッツェリア2台)が出品される予定だと言う。

 今回は新企画として、次世代車を含む最新モデルを一般公道で試乗できる「乗用車試乗会」が開催される。開催されるのは会期前半の10月30日までで、参加方法は当日整理券を配布する先着順。また、二輪車でも敷地内での最新モデル試乗会が開催されるが、こちらは、会期後半の10月31日~11月4日に行われる。

 また、「日本カー・オブ・ザ・イヤー 30周年記念展」として、過去29回の受賞車両と、本年の受賞候補車両の計40台を展示。さらに報道機関向けに事前公開されるプレスデー(10月21日、22日)に、本年度の投票と表彰が行われる。日本カー・オブ・ザ・イヤーの表彰が東京モーターショーの会場で行われるのは、初の試みだ。

 さらに、「自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー」と題して、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員がガイドを務めるツアーと懇談会を初開催。申し込みは9月30日までオフィシャルWebサイトで受け付け、抽選で選考される。定員は約450名を予定している。

 このほかにも、会場からの生放送や、特設ステージでアーティストのパフォーマンスを行う「TOKYO FM サテライトスタジオ」や、一般の方から応募された思い出の愛車の写真を展示する「『私の思い出の愛車』写真展」などを新企画として行うほか、クルマを取り巻く様々なテーマを扱う「東京モーターショーシンポジウム2009」、「グランツーリスモ」シリーズの最新作が遊べる試乗体験コーナー、子供たちがクルマと親しむ「トミカ・チョロQコーナー」など、大人から子供まで楽しめる、さまざまな企画が用意されている。

(瀬戸 学)
2009年 9月 29日