首都高もETCレーン速度抑制策を開始 平和島と塩浜で試行、順次拡大 |
首都高速道路は12月1日、ETCレーンの速度抑制策を開始すると発表した。
現在同社では20km/hでのETCレーン進入を呼びかけているが、これを超過する速度で進入する利用者が後を絶たない。このため、ETCレーンのバーが開くタイミングを従来より遅らせることで、レーンでの減速を促す策を実施する。
この速度抑制策は、NECXO中日本(中日本高速道路)を皮切りに、NEXCO3社では施行済み。主要有料道路では首都高速道路だけが実施していなかった。
まずは1号羽田線の平和島本線料金所と、9号深川線の塩浜料金所の2カ所で、2010年1月27日0時から開始する。その後順次、他の料金所に拡大する。
なお平和島本線料金所のETC/一般混在レーンでは開閉バーを使用していなかったが、速度抑制策実施に先立つ12月14日に、運用を開始する。
(編集部:田中真一郎)
2009年 12月 1日