日産、新型「エルグランド」が月販目標の3倍超を受注
グレード別では250ハイウェイスターがトップ

月販目標の3倍超を受注した新型「エルグランド」(ボディーカラーはファントムブラック)

2010年8月18日発表



 日産自動車は8月18日、新型「エルグランド」の受注状況を発表した。これによると、発売から2週間で月販目標1900台の3倍超となる6386台を受注した。

 グレード別に見ると、直列4気筒DOHC 2.5リッターエンジンを搭載する「250ハイウェイスター」が45%で最も多かった。以下V型6気筒DOHC 3.5リッターエンジンを搭載する「350ハイウェイスター」(20%)、「350ハイウェイスター プレミアム」(18%)が続き、排気量別では2.5リッター車が55%、3.5リッター車が45%という比率になった。駆動別では2WD(FF)が74%、4WDが26%。

 ボディーカラーは「ファントムブラック」が44%で最も人気が高く、「ブリリアントホワイトパール」(39%)と人気を二分。「オーロラモーヴ」は9%、「ブリリアントシルバー」は8%にとどまった。

 乗車定員別では、7人乗りが76%、8人乗りが24%となっており、2列目シートにキャプテンシートを選択する比率が高いことが伺える。

 オプション装着率が最も高かったのは、「カーウイングスナビゲーションシステム」の84%。そのうち64%のユーザーが「11インチ大型ワイドモニター後席エンターテイメントシステム」を選択した。以下「ワンタッチオートスライドドア(助手席側)」(62%)で、「ツインサンルーフ」(29%)、「インテリジェントクルーズコントロール」(26%)と続いた。

グレード構成比
250ハイウェイスター45%
350ハイウェイスター20%
350ハイウェイスター プレミアム18%
ライダー14%
250XG3%

ボディーカラー構成比
ファントムブラック44%
ブリリアントホワイトパール39%
オーロラモーヴ9%
ブリリアントシルバー8%

オプション装着構成比
カーウイングスナビゲーションシステム84%
カーウイングスナビゲーションシステム+
11インチ大型ワイドモニター後席エンターテイメントシステム
64%
ワンタッチオートスライドドア(助手席側)62%
ツインサンルーフ29%
インテリジェントクルーズコントロール26%
Bose 5.1chサラウンド・サウンド付後席プライベートシアターシステム18%

(編集部:小林 隆)
2010年 8月 18日