鈴鹿サーキットは、11月21日、22日にNSX誕生20周年を記念した「NSX fiesta 2010」を開催する。参加費は6万円～9万円で、申し込み期限は9月30日まで。

　NSXオーナーおよび同伴者だけが参加できるイベント。本田技研工業の代表取締役社長を務めた川本信彦氏や、本田技術研究所でNSXの開発を担当した上原繁氏のほか、特別講師として黒澤元治氏と清水和夫氏らが参加し、イベントを盛り上げる。

　参加プログラムは「A ベーシックコース」「A1 先導走行コース」「A2 スポーツ走行（1）コース」「A2 スポーツ走行（2）コース」の4種類を用意。

　「A1 先導走行コース」はインストラクターが先導し、国際レーシングコースを走行。「A2 スポーツ走行（1）コース」「A2 スポーツ走行（2）コース」は先導車なしで自由に走行できるが、過去5年以内にNSXオーナーズミーティング・アドバンスドコースの経験がないと参加できない。「A ベーシックコース」はスポーツ走行プログラムが用意されない。

　募集台数はベーシックコース150台、先導走行コース30台、スポーツ走行（1）コース30台、スポーツ走行（2）30台。計240組350名を予定している。

　いずれのプランもオープニングラン、ディナーパーティ、宿泊、朝食、NSXサロン使用、フェアウェルランチ、記念撮影、ファイナルパレードへの参加、記念ステッカー（1台につき1枚）が含まれる。

　また、国際レーシングコースや南コースでのスポーツ走行、交通教育センターでのスキットパッド体験などの走行オプションを用意するほか、センターハウス2階にNSXのリフレッシュプランやメンテナンス相談コーナー、ホンダ純正用品の紹介コーナーの設置、鈴鹿サーキット内の施設見学ツアーなども用意される。

　参加申し込みは、NSX fiesta 2010の特設サイトからPDFファイルをダウンロードし、必要事項を記入のうえ、ホンダディーラーで申し込む。

　詳しい内容やタイムスケジュールなどは、鈴鹿サーキットのWebサイトを参照されたい。

国際レーシングコースで行われるオープニングランとファイナルパレードは全車参加できる。コースによってスポーツ走行が可能	走行オプションとしてスキットパッド体験も用意される