自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は10月4日、2012年9月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。

　乗用車のランキングは、トヨタ「プリウス」が2万2091台で16カ月連続で首位を堅持。これにトヨタ「アクア」（2万2039台）が続くがその差はわずかとなっている。

　アクア発売以降、ベスト3は、プリウス、アクア、ホンダ「フィット」が占めていたが、9月は3位に日産「ノート」（1万8355台）がランクイン。フィットは4位（1万2511台）となっている。

　そのほか、スバル「インプレッサ」（7278台）、マツダ「CX-5」（5530台）がベスト10にランクインした。

　軽自動車では、スズキ「ワゴンR」が2万891台で1位。5カ月連続で1位となっていたホンダ「NBOX」を逆転した。NBOXは1万9914台で2位。以下、「ミラ」（1万5761台）、「タント」（1万3558台）、ムーヴ（1万1240台）とダイハツ車が並び、ここまでが1万台超え。