ニュース
ヨシムラ、創業60周年を記念して辻本聡/ケビン・シュワンツ+吉村不二雄監督のレジェンドチームで8耐参戦
津田拓也/ジョシュ・ウォーターズ+加藤陽平監督チームの2台体制
(2014/3/1 16:54)
ヨシムラジャパンは3月1日、鈴鹿サーキットで開催中の「2014 モータースポーツファン感謝デー」において、創業60周年記念トークショーを開催。トークショーにおいて、2014年7月24日~27日開催の「“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久レース」に、必勝を目指して2チーム体制で参戦することを発表した。
ヨシムラジャパンは、故吉村秀雄氏が創業したチューニングメーカー。吉村秀雄氏のチューニングの腕はゴッドハンドと言われるほどで、米国ではポップ吉村の愛称で親しまれていた。
創業初期は4輪のチューニングなども行っていたが、現在はスポーツマフラーなど2輪のチューニングメーカーとして知られている。そのヨシムラの活動でよく知られているのが8耐参戦。プライベートチューナーでありながら、1978年の第1回大会のほか、1980年、2007年、2009年と4勝しており、8耐の歴史を形作ってきたチームの1つになっている。
ヨシムラの2014年の8耐参戦は、全日本選手権にも参加する津田拓也選手を擁する、津田拓也/ジョシュ・ウォーターズ+加藤陽平監督の「ヨシムラスズキシェルアドバンスレーシングチーム」のほか、辻本聡/ケビン・シュワンツ+吉村不二雄監督の「Legend of ヨシムラスズキシェルアドバンスレーシングチームレジェンドチーム」を用意。創業60年を記念して、1980年代のヨシムラ体制を彷彿とさせるようなレジェンドチームを結成した。
ヨシムラは、12号車がエース番号とされているが、そのエース番号は不二雄監督のレジェンドチームが取得。加藤監督のチームは、シュワンツ選手のトレードマークとなった34号車で参戦する。不二雄監督によれば、第3ライダーについても、「レジェンドなライダーを考えている」とのこと。