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メルセデス・ベンツ、AMGが開発初期から携わった4輪駆動の「A 250 SPORT 4MATIC」
サスペンション、トランスミッション、ステアリングなどにSPORT専用チューニング
(2014/4/22 14:46)
メルセデス・ベンツ日本は4月22日、スポーツコンパクト「Aクラス」に「A 250 SPORT(シュポルト) 4MATIC」を追加して発売した。価格は457万7000円で、ステアリング位置は右のみ。
AMGが開発初期から携わったというA 250 SPORT 4MATICは、可変トルク配分型フルタイム4WDシステムを搭載。前後トルク配分を100:0から50:50の間で連続的に変化させ、路面状況に合わせて最適な操縦性と走行安定性を実現する。また、7速デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」のシフトプログラムに加え、サスペンション、ESP(横滑り防止装置)、電動パワーステアリングなどはSPORT専用にチューニングされたものになっている。搭載エンジンは直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボで、最高出力は155kW(211PS)/5500rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1200-4000rpm。
エクステリアでは、シングルルーバーの「シルバーダイヤモンドフロントグリル」を装備するとともに、ヘッドライトやフロントスポイラー、リアスカートなどにレッドラインがあしらわれた。インテリアでもステアリングやシート、シートベルト、エアアウトレットなどにレッドのアクセントが入る。
そのほか、運転席と助手席にシートヒーターと電動ランバーサポートを備えたメモリー付パワーシート、インテリジェントライトシステム、リアビューカメラなどを標準装備としている。