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ブリヂストン、ハイト系軽自動車用低燃費タイヤ「ECOPIA EX20C TYPE H」

155/65 R14、165/55 R15の2サイズ。サイド部の剛性を強化してふらつきを抑制

ハイト系軽自動車用低燃費タイヤ「「ECOPIA EX20C TYPE H」
2014年7月15日発売

オープンプライス

 ブリヂストンは、車種別専用低燃費タイヤ「ECOPIA EX20シリーズ」の新ラインアップとして、ハイト系軽自動車専用タイヤ「ECOPIA EX20C TYPE H(エコピア イーエックス ニーマルシー タイプ エイチ)」を7月15日に発売する。155/65 R14 75H、165/55 R15 75Vの2サイズを設定し、価格はオープンプライス。EX20C TYPE Hはタイヤラベリング制度に対応しており、転がり抵抗性能は「A」、ウエットグリップ性能は「b」。

 EX20C TYPE Hは、ハイト系軽自動車の「車両挙動の傾向」と「お客様の用途」に合わせて開発された低燃費タイヤ。次世代低燃費タイヤ「ologic(オロジック)」の開発で使われたタイヤ踏面挙動の計測・予測・可視化技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」を用い、低燃費性能とウェット性能という相反する性能を高次元で両立したという。

 ハイト系軽自動車は重心が高く、一般的にふらつきが起こりやすい傾向にあるため、EX20C TYPE Hでは新たに専用開発した「パワーサイド構造」を採用してサイド部の剛性を強化。また、街中での小回りや据え切りに起因する偏摩耗を抑えることも追求した。

 なお、3月に発売された軽・コンパクトカー専用タイヤ「ECOPIA EX20C」で用意される同サイズに関しては併売するとのこと。

EX20C TYPE Hでは新たに専用開発した「パワーサイド構造」を採用してサイド部の剛性を強化。街中での小回りや据え切りに起因する偏摩耗を抑えることも追求したという

(編集部:小林 隆)