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ホンダ、「マクラーレン ホンダ MP4/5」「ウィリアムズ ホンダ FW11」などの走行確認テストを公開
ツインリンクもてぎで再現された往年の“ホンダミュージック”を動画で紹介
(2014/10/10 00:01)
本田技研工業は9月17日、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)南コースで同施設内にあるミュージアム「ホンダコレクションホール」で動態保存されているマシンの走行確認テストを行った。
このテストは通常は不定期に行われているが、この日は事前にツインリンクもてぎ公式Facebookやホンダコレクションホールのブログなどで開催の告知が行われていたため、大勢のファンが来場して往年の名車の走りとサウンドを楽しんだ。
4輪車はホンダF1第2期に世界を席巻した黄金時代の3台が走行
今回確認テストを行ったマシンは、4輪車、2輪車合わせて9台。うち4輪車はホンダのF1活動の黄金期ともいえる第2期の3台。1986年にナイジェル・マンセルがドライブした「ウィリアムズ ホンダ FW11」、1988年にアイルトン・セナがドライブした「マクラーレン ホンダ MP4/4」、1989年にアラン・プロストがドライブした「マクラーレン ホンダ MP4/5」が走行している。なお、今回走行する4輪マシンは、すべて栃木県の本田技術研究所四輪R&Dセンターでメンテナンスされている。
●ウィリアムズ ホンダ FW11(1986年)
ウィリアムズ ホンダ FW11の走行確認テスト
ウィリアムズ ホンダ FW11のエンジン始動チェック
●マクラーレン ホンダ MP4/4(1988年)
マクラーレン ホンダ MP4/4の走行確認テスト
マクラーレン ホンダ MP4/4のエンジン始動チェック
●マクラーレン ホンダ MP4/5(1989年)
マクラーレン ホンダ MP4/5の走行確認テスト
マクラーレン ホンダ MP4/5のエンジン始動チェック
2輪車ではホンダモータースポーツの原点「RC142」など6台が走行
2輪車では市販車ベースではない本格的レーシングエンジンを開発し、マン島TTレースに初挑戦した「RC142」が走行した。そのほか世界に挑み続けた5台のマシンも走り、集まったファンを魅了した。
●RC142(1959年)
RC142の走行確認テスト
●CB750R(1973年)
CB750Rの走行確認テスト
●NS500(1984年)
NS500の走行確認テスト
●RVF750(1991年)
RVF750の走行確認テスト
●NSR500(1997年)
NSR500の走行確認テスト
●NSR250(2001年)
NSR250の走行確認テスト