ニュース
プジョー、「205 GTi」の誕生30周年を記念した50台限定モデル「208 GTi 30th Anniversary」
プジョースポールによりエンジン出力を向上した限定ホットハッチ
(2015/4/8 13:00)
- 2015年5月1日発売
- 358万円~388万円
プジョー・シトロエン・ジャポンは、「205 GTi」の誕生30周年を記念した50台限定モデル「208 GTi 30th Anniversary(サーティエス・アニバーサリー)」を5月1日に発売する。価格はボディーカラーによって異なり、サテン・ホワイトが358万円、マットブラックとソリッドレッドの2トーンであるクープ・フランシュ(特別色)が388万円。ステアリング位置は左のみ。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
208 GTi 30th Anniversary(サテン・ホワイト) | 直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ | 6速MT | 2WD(FF) | 3,580,000円 |
208 GTi 30th Anniversary(クープ・フランシュ) | 3,880,000円 |
プジョーのモータースポーツ部門であるプジョースポールが手掛けた今回の限定車は、内外装でスポーティなイメージを高めたモデル。サテン・ホワイトカラーとともに特別色となるクープ・フランシュを設定し、2014年の北京モーターショーで展示されたコンセプトカー「EXALT(エグザルト)」を想起させるカラーリングに仕上がっている。
エクステリアではフロントグリル、ホイールアーチ、18インチホイール(7.5J×18)といったマットブラックパーツに加え、レッドブレーキキャリパー、リアクォーターピラーに記念エンブレムを装着。マフラーのテールエンドもベースの208 GTiが四角のところ、丸型に変更されている。
インテリアではアルカンターラ/テップレザー/ファブリックを組み合わせたプジョースポールのロゴ入りバケットシートをはじめ、ブラックパネル(タッチスクリーン下部)、レッドライン付インナードアハンドル、アルミペダル&フットレスト、シリアルナンバープレート(室内灯上部)などが装備される。
また、エンジンに関しても手が加えられ、直列4気筒DOHC 1.6リッターターボは8PS/25Nm向上の最高出力153kW(208PS)/6000rpm、最大トルク300Nm/3000rpmを発生する一方で、アイドリングストップシステムを新たに搭載して燃費性能も高められている(参考燃費:15.6km/L)。加えてトルセンLSD、専用ショックアブソーバー&スプリング、専用ESPプログラム/パワーステアリングなど、スポーティな装備が多く与えられている。