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静岡ホビーショーで見かけた、クルマ以外の新製品
1/72のダイオウイカ&ダイオウグソクムシや、1/35「パンサーD型」など
(2015/5/15 23:06)
- 一般公開日:2015年5月16日~17日
- 入場無料
日本最大の模型の見本市「第54回静岡ホビーショー」がツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区)で5月14日に開幕した。クルマ関連の新製品については、別記事でお届けしているとおり。本記事では、クルマ関連以外の新製品をお届けしていく。
静岡ホビーショーでは、タミヤ、アオシマ、エブロ、京商に注目
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150515_702041.html
ハセガワ 有人潜水調査船 しんかい6500 “ディテールアップ バージョン” w/深海生物
既発売のしんかい6500を、精密なエッチングパーツ付属でディテールアップ バージョンにするとともに、深海生物である「ダイオウイカ」1体、「ダイオウグソクムシ」3体をレジンキットで付属。深海生物の原型は、辻村聡志氏。
マックスファクトリー×ハセガワ 「PLAMAX 駆逐艦×艦娘 島風」
各種フィギュア製品で知られるマックスファクトリーと、精密なスケールモデルで定評のあるハセガワのコラボレーション企画。駆逐艦 島風は1/350スケールで、艦船模型エントリー層に向けて組み立てやすい工夫がなされている。艦娘 島風が背負う魚雷発射管は、1/350 島風と互換性があり、その辺りも含めて楽しんでほしいキットとのこと。
タミヤ 1/35「パンサーD型」
多数のクルマ関連新製品を公開したタミヤの代表的なシリーズ作品が、1/35ミリタリミニチュアシリーズ。その345番目の製品としてリリースされるのが 1/35「パンサーD型」(7月中旬発売)だ。
パンサーは、D型→A型→G型と進化していったが、タミヤはこれまでA型とG型はモデル化していたものの、D型は初めてになる。初期型となるパンサーD型の特徴は、車体前面に機銃を装備しないことと、砲塔側面にハッチがあること。今回のキット化では、D型初期に見られる発煙弾発射機もパーツ化しており、パンサーのデビュー戦となった「クルスクの戦い」の再現にも配慮している。
アオシマ サンダーバード 電動シングル走行 磁力牽引車
青島文化教材社の人気シリーズであるサンダーバード関連の新製品。既発売の2chリモコン磁力牽引車に両軸のシングルモーターを採用し、前進、後進スイッチの切り替えで、磁力ケーブルの発射や巻き取りを可能にしている。
タミヤのオープンハウスには、RC213V、RS1000耐久レーサーの2台のホンダ車を展示
ツインメッセ静岡近くにあるタミヤ本社(静岡市駿河区恩田原3-7)では、静岡ホビーショーの一般公開日にあわせ、5月16日~17日に本社内を公開するオープンハウスを実施。入場は無料で、ツインメッセ静岡からのシャトルバスも用意される。
このオープンハウスでは、さまざまな実車を見ることができるが、2015年は昨年のMotoGPチャンピオンマシン 本田技研工業「RC213V」と、1981年の鈴鹿8時間耐久レース優勝マシン ホンダ「RS1000耐久レーサー」を展示。本社前には、ダイハツ工業「コペン」も展示される。
コペンはなかったものの、それらの展示の一部を報道向けに事前展示したので、ここに紹介しておく。
今回、取材時間の関係で鉄道関連についてはまったく紹介することはできなかった。鉄道関連については、2014年のSUPER GTチャンピオンであり、今年も前戦の第2戦富士で優勝した松田次生選手がブログで静岡ホビーショーリポートを掲載しているので、参考にしてほしい。一般公開は、明日16日から。気になる新製品を、直接チェックしてみていただきたい。