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写真で見る ホンダ「オデッセイ」2023年改良モデル
2023年12月7日 11:30
- 2023年12月8日 発売
グローバルリソースを活用することでオデッセイの再販が決定
本田技研工業のミニバン「オデッセイ」は1994年に誕生し、低床とホンダならではの走りのよさから大ヒット。2013年に発売された現在の5代目も、低床・低重心に加え3列目シートの床下収納機構を特徴に、日本のミニバンブームをけん引してきた。
しかし、2017年に国内製造の中心を担いオデッセイも生産していた埼玉県にある狭山完成車工場の閉鎖が決定。代わりに最新生産技術が備わる同じ埼玉県内の寄居完成車工場に集約することが決まったが、そこにオデッセイの製造ラインはなく、2021年末でオデッセイの日本国内生産が終了、販売も終了していた。
現在は中国にある増城工場で生産されているが、中大型ミニバンのオデッセイの復活を求めるニーズに応えるため、グローバルリソースを活用することで再投入のめどが立ち、2023年4月に年内の再販を発表。今回導入される改良モデルは、フロントグリルのデザイン変更や2列目シートのフル電動化、ホンダセンシングやホンダコネクトの最新仕様への刷新など、利便性を高めより快適なオデッセイへと進化。
また、パワートレーンは2.0リッターハイブリッドのみ、乗車定員も7人乗りのみとなったが、今回新たに「黒」の世界観を高めた最上位グレードとなる「ブラックエディション」を設定した。
最上位グレードとなるe：HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION
エントリーモデルのe：HEV ABSOLUTE
エントリーモデルとなるe：HEV ABSOLUTEは、ホイールが17インチとなり、内装がコンビシート、ワイヤレス充電器、USBチャージャー、ハンズフリーアクセスパワーゲート、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーなどが非装備となるが、ホンダセンシング、ホンダコネクト、2列目の電動シート、エレクトリックギヤセレクター、減速セレクターなどは標準装備。
